SOWBOW
職人技が光る、粋なシャツ。
和服の反物も手がける老舗生地メーカー、久留米絣織元のテキスタイルを使った〈ソウボウ〉でも人気のシャツシリーズ。
今季は、本藍染めの糸とインディゴ糸を織り上げたハイブリッドな生地を使い、リラックスして着られるイタリアンカラーのシャツを製作。ボディの色と合わせたボタンは、有田焼の職人によるハンドメイド。日本各地の職人の手を渡り生まれた、渾身の一枚だ。
¥44,000(ソウボウ sowbow.jp)
EVERING
スマートに指輪で「ピッ」。
イギリス発のリング型のウェアラブルデバイスが日本初上陸。
レジで指輪をサッとかざすだけでVISAのタッチ決済が可能。もうポケットから財布やスマホを取り出す必要もなく、スマートに支払いできる。ジュエリーとしてもサマになるジルコニアセラミック素材で、水にも強い。おまけに充電も不要。キャッシュレス化の流れが遂にここまできた。サイズは4.5〜13(US)。
¥19,800(エブリング evering.jp)
HEUGN
未来のラバー素材。
日本が世界に誇る石川県のファブリックメーカー、小松マテーレが開発した魔法のようなラバー素材。
外気を遮断しながらも、内側の湿気は逃がし、おまけに撥水性も備えた非の打ちどころのないスペック。そんな革新的な素材をさっそく使い、〈ユーゲン〉が昔ながらのバイカージャケットをアップグレード。機能面だけでなく、着心地も当時よりしなやかになった。
¥132,000(ユーゲン/イデアス TEL:03-6869-4279)
CFCL
ひらめきこそ、デザインの源。
主要な日本のファッション大賞を今年総なめにした〈シーエフシーエル〉。
ファッション通も唸る独自性を象徴するのが、このニットパンツ。表地には、水で溶ける糸を部分的に織り交ぜて、編み上げた後に洗うことで均一にカールしたテクスチャーに。シカゴの街並みに見られる近代的な高層ビル群をインスピレーション源に、建物のファサードをユニークな技術で表現した。
¥59,400(シーエフシーエル cfcl.jp)
Hender Scheme×Tod's
世にも珍しい同業種コラボ。
靴作りからスタートした、イタリアの〈トッズ〉と浅草発の〈エンダースキーマ〉が、初のカプセルコレクションを発表。
見どころはお互いのDNAを注いだ靴。靴底から突き出たゴム突起“ペブル”をこんなにも巨大化。スニーカーとウィングチップシューズを合体させたようなアッパーなど〈エンダースキーマ〉らしい奇想天外な発想が光る。
¥174,900(エンダースキーマ×トッズ/トッズ・ジャパン TEL:0120-102-578)