今月の時勢
4月をより良く過ごすコツは「喜び、楽しむこと」です。また「時」や「タイミング」を大切にすることが重要なとき。いつも以上に正しいものや人の下に物事や人が集まる時勢。さらに、今まで努力して溜めてきた力が、時が至ってやっと効果が発揮されるときでもあり、結果が表れ、いろんなことが進むでしょう。そして、自分もまた、「正しいものに従うとき」でもあるので、妥協はせず、これはと思うタイミングは逃さないようにしましょう。今月は、運というものや、その流れについてお話しします。
前回の「はんこを押すときは、左上に注意」を読む。
太陽が東から西へ動くことから、運の流れも時計回りに
今回は、4月から環境や立場が変わる方でも、状況が継続する方でも、新生活にピッタリな開運法をお伝えします。
このコラムをお読みいただいている方は、「運」というものに興味をお持ちの方が多いと思いますが、そもそも運の良し悪しはどういう形で決まるのでしょうか。
東洋占術において、運の良し悪しは、自然から受ける気やエネルギーの影響であると考えます。そして、その気の流れに一番影響を与えているものが太陽です。
その太陽が東から西へと時計回りに昇って進むことから、自然界の気の流れが時計回りになっていると考えられています。つまり、良い運の流れというのは、時計回りになっているのです。
流れた良い気は、ネジを締めたときや水の渦の流れのように、右回りすることでどんどん凝縮されていくことになります。これを応用し、直線に対してこの気の流れを考えると、良い運気というのは、進行方向の右側に集まることになるのです。
つまり、電車やバスの座席など、乗り物に乗る際に座る場所が選べるようであれば、ぜひ進行方向に対して右側に座ってみてください。それだけで良い気のエネルギーチャージができるようになります。
逆に、なんだか不運が続くな……というとき、開運法をしていて運が上がったけれど、最近どうも効果が薄いな……というときには、一度リセットとして、運の器から「気の澱(おり)」を出さないと開運法の効果も見込めませんので、あえて左側に座って悪い気を追い出す「毒出し」をして、運のゆとりをつくってみるのもオススメ。
お手軽簡単な運気チャージの方法ですので、ぜひ試してみてくださいね。