アーティスト・花井祐介
〈ビボベアフット〉のプライマスライト III
「足元から自然とつながる」をコンセプトに掲げたイギリス発のナチュラルライフスタイルブランドが作る靴はすべてのモデルが極限まで薄く作られ、土踏まずもフラット。足をプロテクトしつつ裸足に近い感覚を味わえるのだ。「この靴を履きだしてから体の不調がほとんどなくなりました。一生サーフィンをしていたいですからね。衝撃的すぎてほかのモデルも3足買い足しました。人生ベストバイになっちゃいそうですよ(笑)」。
作家・戌井昭人
〈エイトンステイプルズ〉のコーチジャケット
〈エイトン〉のディレクター・久﨑康晴が立ち上げた新ブランド〈エイトンステイプルズ〉のコーチジャケットは、ボタニカル染色で染め上げられた一着。「高校生の時に父親からもらったコーチジャケットが好きでボロボロになるまで着ていたんです。当時着ていたものと同じ、裏地がコットンのものを探していたので、出会えて嬉しかったです。思い出がつながるものは大切にできますね。これもボロボロになるまで着るんだと思います」。
エッセイスト・しまおまほ
〈ザ・レイルロード・ソック〉のヘルス・トラック・セラピューティックソックス
1901年創業の〈ザ・レイルロード・ソック〉。「セラピューティックソックス」と記してあるように糖尿病患者などに向けてリブが緩く作られている。「靴下のゴムがキツいのが苦手なのですが、近所でよく行く〈フリッジ〉でこのソックスのことを教えてもらって1年ほぼこれを穿いてましたね。ルーズソックス第1世代としては、あの頃のフィット感も思い出しました」。
編集者・haru.
〈スタジオラボ404ドットコム〉の925カスタムデザインネックレス
haru.さんの友人が経営するセレクトショップでオーダーしたシルバーネックレス。編集長を務める雑誌タイトルがモチーフになっている。「『HIGH(er)magazine』のメンバーは、今はそれぞれの活動をしているけれど、いつもつながっているという意識があるんです。そんな私たちのお守りになるように思ってお揃いでオーダーしました。身に着けていると力が湧いてくるんですよね」。
ラッパー・タイタン
〈ジェリーキャット〉のベティ・コーギー
ロンドンで1999年にスタートした〈ジェリーキャット〉のぬいぐるみは上質な触り心地とデザインの良さで世界中にファンを持ち、イギリス王室で愛用されていることでも有名。「Dos Monosのヨーロッパツアーで訪れたウィーンで見つけた妻へのおみやげです。僕自身も子供の頃からモフモフしているものが好きなんですよね。〈ジェリーキャット〉のぬいぐるみは顔がいい、輪郭もちょうどいいんです。目元がファサファサして、愛くるしいでしょう?」