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古今東西のカルチャーが混在する、美食の地。別府温泉で訪れたいスポット15選

老舗のベーカリーやおでん屋さん、街の新しい顔になったリスニングバーや南インド料理店まで。古今東西のフードカルチャーが混在する大分・別府温泉の今を楽しむ15のスポットをまとめてご紹介!

本記事も掲載されている、BRUTUS「おいしい、温泉。」は、2023年12月1日発売です。

photo: Yoichi Nagano / text: Naoko Ikawa / map: Shinji Abe

共同温泉〈竹瓦温泉〉

〈竹瓦温泉〉名物の砂湯
浴衣着用で横たわると温泉で温まった砂をかけてくれる、〈竹瓦温泉〉名物の砂湯。

バー〈峰シティパブリック〉

〈峰シティパブリック〉マスターの赤嶺国博さん
〈峰シティパブリック〉マスターの赤嶺国博さんは87歳。戦後、長崎・佐世保のキャバレーでカクテルを覚えた。進駐軍が去ると観光客で賑わう別府へ。一時のつもりが「温泉に満たされて今に至る」というマスターの話が楽しい。

ベーカリー〈友永パン屋〉

ナチュラルワインバー〈南インド会社〉

南インド料理店〈TANE〉

〈TANE〉のミールス
5周年を迎えた〈TANE〉の看板は、近郊農家の野菜を生かした清らかな味わいのミールス(数種のカリー、副菜、ご飯の定食)1,400円・1,600円。店主の太田豊茂さんによる現地仕込みのスパイス使いで体を温め、たっぷり汗をかいたら温泉へ直行。

餃子専門店〈湖月〉

居酒屋〈チョロ松〉

〈チョロ松〉の唐揚げ
1955年開業の〈チョロ松〉。名物女将といわれた2代目が2021年に引退する際、「味と雰囲気を守ってほしい」と託されたのが従兄弟の関屋太介さんだ。自身の店〈六盛〉も経営するが、同店で20年料理人を務めた父の背中を見てきたことから決意。「豚天」(5個)850円、「かも吸」1,300円(価格は11月現在)。

中国料理〈小厨房 香凛〉

ナチュラルワインバー〈Pure Wine Bar Enfer〉

〈Pure Wine Bar Enfer(アンフェ)〉
2011年に開店した〈Pure Wine Bar Enfer(アンフェ)〉。店主・楢本司さんのセレクトを味わう。グラス1,000円〜。

味噌蔵〈長寿味噌 坂本長平商店〉

大分・別府温泉の今を楽しむスポットマップ
〈長寿味噌 坂本長平商店〉は1910年創業。麦や米の味噌を麹造りから手がける。販売可。麦赤粒みそ(1㎏)580円〜。

宿〈HAJIMARI Beppu〉

リスニングバー〈TANNEL〉

酒店・角打ちBeppu Sake Stand 巡

食堂〈ふくや食堂〉

焼肉〈焼肉一力〉

まるでサンセバスチャン?小さな酒場が密集する、大分・別府温泉でホッピング天国 〜前編〜

まるでサンセバスチャン?小さな酒場が密集する、大分・別府温泉でホッピング天国 〜後編〜