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BRUTUS特別編集『建築を楽しむ教科書』9月12日に発売

BRUTUS特別編集『建築を楽しむ教科書』9月12日に発売。

text: BRUTUS

『建築を楽しむ教科書』について

今、私たちが暮らしている町に、そして日本中に、名作と称される建築がたくさんあります。建築のことを知れば、いつもの町の見え方も、旅先の選び方も変わってくるはず。過去好評を集めたBRUTUSの建築特集「日本の建築家28人と作った建築を楽しむ教科書」「建築を楽しむ教科書 伝統建築編」「建築を楽しむ教科書 小さな建築、愛される建築」の3冊を合本化して、初心者も建築好きも楽しめる大ボリュームの決定版を作りました。

伝統建築から近年作られた名建築まで、全410軒を収録した今号。ぜひ訪れたい建物の紹介はもちろん、近代建築の歴史、建築写真の撮り方、コンペの仕組み、日本美術と伝統建築の関わり、宮大工の仕事、建築業界頻出用語の解説……と、さまざまな視点から、めいっぱい建築の魅力を味わい尽くします。

登場する建築家は、総勢37名。安藤忠雄さん、伊東豊雄さん、隈研吾さんをはじめとした豪華な顔ぶれが、自身の建築論や、心を惹かれた建物について語り尽くしてくれました。

アートやファッション、映画や音楽と同じように、カルチャーの一つとして、建築を楽しんでみませんか。きっと、もっと面白い毎日が待っています。

2022年9月12日発売 1,760円

頭大仏
「建築を観に行こう。」
建築家・安藤忠雄さんの「頭大仏」。もともと、この敷地には無垢の石でできた大仏があった。クライアントからの「大仏をありがたい感じにしてほしい」との依頼に、大胆に応えた作品だ。
日本の近代建築100年を、駆け足でおさらい
「日本の近代建築100年を、駆け足でおさらい!」
1868年に始まる明治時代から1970年頃までの約100年。日本の建築は何を目指し、建築家は何を試みてきたのか?知っておくべき29人の建築家とともにダイジェストで解説!
浄土寺浄土堂
「浄土寺浄土堂」
建築家の原田真宏さん曰く、「外観は抑制的だけど、中がスゴイ」。夕刻、西日が差し込めば仏像に後光が差すと同時に反射光で顔が浮かび上がる。構造と意匠、浄土思想までが計算しつくされた合理的空間。
藤森照信と高過庵
「藤森照信の小さな建築は、なぜこれほど愛されるのか?」
いつの時代の何にも似ていないのに、なぜか懐かしい。建築史家・建築家の藤森照信さんが少年時代を過ごしたふるさとに次々と建設している小さな建築を紹介します。
建築のほめ言葉辞典
「建築のほめ言葉辞典」
「おさまりがいい」「親密な」「抜けがいい」……建築業界ならではの“ほめ言葉”を実例つきで解説。ほめ方がわかると、もっと建築のいいところが見えてきます。建築を観に行った時、さらりと使ってみては。