仲間と家族で作る、
令和の新しいスタイル。
店があるのは、出雲大社から目と鼻の先。山と海に囲まれた出雲市大社町のスローライフをそのまま切り取ったかのようなお店が、この〈B.S.K.K〉だ。
共同オーナーを務めるのが、地元出身の4名。東京との2拠点生活を送るモデルの春日潤也さん、〈ZOZOTOWN〉でアウトドアブランドを統括する児玉敦洋さん、BMXのプロライダーの石橋剛仁さん、その3人が兄貴のように慕う大坪厚志さん、と個性豊かな面々。
少年時代から、4人の絆を深めてきた、スケボー、サーフィン、キャンプ、釣りといったアクティビティをより多くの人に広める場所として5年前にショップをオープンさせた。
1階は自家焙煎のコーヒーや自家製パンなどが味わえるカフェ。2階はアウトドアギア中心のアパレルショップ。すべて、自分たちが山や海のフィールドで実際に気に入って使っているブランドをセレクト。
「車を5分走らせれば、海にも山にも出られる、アクティビティには最高の立地です。暇があれば、店の服を着て、実際のフィールドで遊び倒す。やはり現場に出て使ってみないことには、服の良さも伝えられない」と、春日さん。
コロナ禍で開催できていないというが、店のギアを試用できるキャンプ体験も主催。お客さんと遊びも共有するのがB.S.K.K流。
また、ここで働くのは、彼らの地元の仲間と、その家族。家族との時間を大切にするため、今年から短縮営業に切り替えた。全方位において、自分たちが“まずやってみる”という精神で、新しい時代のスタイルを発信している。