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アニメ3賢人の最多試聴作品は?藤津亮太、高橋克則、青柳美帆子

数々のアニメ映画を観倒してきた藤津亮太、高橋克則、青柳美帆子の3人が選んだ「何度でも観たいアニメ映画50作」の中でも、特に思い入れの強い作品をピックアップ!

text: Masae Wako

アニメ評論家・藤津亮太

『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』

「20回以上観たと思います。公開当時よりも、観るたびにどんどん自分の中での評価が高まり続けた作品。富野監督によるテンポのいい編集も快感度が高い」。(藤津)

『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』
地球全体を破滅と救済に導こうとする宿敵シャアと、主人公アムロの対決を描く。シリーズ初の3DCGを用いた作品。'88/監督:富野由悠季。

アニメライター・高橋克則

『イノセンス』

「まだ入れ替え制じゃなかった頃の映画館で、朝から最終回まで一日中観たことも」。(高橋)

『イノセンス』
アニメーターは西尾鉄也、沖浦啓之、黄瀬和哉の“Production I.G作画三大神”。1995年公開の『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』の続編にあたり、舞台は西暦2032年。原作は士郎正宗。'04/監督:押井守。

ライター・青柳美帆子

『名探偵コナン 天国へのカウントダウン』

「コナンシリーズで最も完璧な不動の1位。10回以上観ています。映画『ダイ・ハード』さながらに、蘭が消防ホースを体に巻き付けてビルからダイブするシーンも最高」。(青柳)

映画『名探偵コナン 天国へのカウントダウン』
『名探偵コナン 天国へのカウントダウン』
工藤新一を子供に変えた「黒ずくめの組織」が劇場版初登場。原作は青山剛昌。'01/監督:こだま兼嗣。

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