1.「中央フリーウェイ」
四畳半フォークのような暗い音楽を聴いてきた僕にとって、松任谷さんのきらびやかな世界はある意味では真逆。でも最近番組でリクエストをもらって、なんとなく知っていた曲の魅力を再発見することが多くて。府中にある父の実家に行くたび聴いていた「中央フリーウェイ」。今聴くと、いい絵画を観るような心地よさを感じます。
![「何もなかったように」荒井由実](https://brutus.jp/wp-content/uploads/2022/09/c104b78edeca03811c672ef8e353f52d-1.jpg)
2.「翳りゆく部屋」
なぜかレコードを持っていた「翳りゆく部屋」。実はグループサウンズを思わす退廃的な美と異国情緒が詰まっています。14歳で原曲を書いたというから驚きです。
![「翳りゆく部屋」荒井由実](https://brutus.jp/wp-content/uploads/2022/09/99c62a1a85cc76def4f219638f2f3259.jpg)
3.「まちぶせ」
「まちぶせ」は中学時代に石川ひとみさんの歌で知りました。のちのセルフカバーを聴いて、平坦な声で歌われる切実な女心に不思議な切なさを感じてグッときましたね。
![「まちぶせ」荒井由実](https://brutus.jp/wp-content/uploads/2022/09/44cbdbe1d6e601a00ca04d0c7d4c879c.jpg)