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靴磨き職人・長谷川裕也がalbosと考えた、靴と真摯に向き合うための光と空間

路上での靴磨きからキャリアをスタートし、今や“世界一の靴磨き職人”の異名を持つ長谷川裕也さん。現在は青山の専門店〈Brift H(ブリフトアッシュ)〉、そしてバーを併設した虎ノ門の〈THE SHOESHINE & BAR(ザ シューシャイン アンド バー)〉などを拠点に、大人たちの足元を輝かせている。光と音で没入空間をつくりだすキヤノンのスポットライト型ワイヤレススピーカー「albos Light & Speaker」は、彼の仕事にどんなふうに寄り添うのだろう?

photo: Shin-ichi Yokoyama, Shu Yamamoto(albos) / text: Emi Fukushima

美しく輝かせるために必要な、ちょうどいい光

「靴磨きは僕にとって天職であり、人生そのものです。日々向き合う靴の背後には、履き主がいて、お金や時間をかけて磨こうと託してくれた何らかの理由がある。足元を輝かせることを通じて、ささやかでもその方の人生を後押しできることにやりがいを感じています」

靴磨き職人・長谷川裕也
1足につき40分〜1時間をかけて、じっくり丁寧に磨いていくのが特徴。

そう話す長谷川裕也さんは、年間5000足以上の靴と向き合う。履き主の思いがこもった大切な品であると同時に、革の種類も、出自も、使用感も、一つひとつ状態が異なる名靴を美しく輝かせるのは、実に繊細な作業だ。

「仕上がりを大きく左右するのが、光の存在です。革本来の色を正しく認識するためにはもちろん、特に仕上げ磨きでは、靴の表面に照明の輪郭がどれだけ映っているか、その光り方の加減を見ながら進めていくので、明るさの面でも強さの面でも“ちょうどいい光”の存在が欠かせないんです」

環境によっても微妙に光り方が変わっていくのが革靴の特性。ライトの色味を白色と暖色に切り替えることができ、明るさも「弱・中・強」と3段階で調節できるalbosは、手元を照らすスポットライトとして重宝しそうだ。

「全体的な磨きのチェックだけでなく、日頃は室内で磨いているので、時々太陽光での見え方を確認するために、外に出てチェックすることもあって。このライトで白色灯に設定すれば、自然光に近い光にも調整できるので、機能性抜群ですね。細かい作業が多いので、アームを動かして角度を自由に変えられるのも嬉しいポイントです」

まろやかな音に包まれて、靴と向き合う

長谷川さんが、青山・骨董通りの一角に専門店〈Brift H〉をオープンしたのは16年前。「『もしもロンドンに靴磨きの老舗があったら、どんな空間だろう』と想像してつくり上げた」との言葉の通り、その秘密基地のようなコンパクトな空間には、木やレザーなどの素材やアンティーク家具が取り入れられ、タイムスリップしたかのようなクラシカルで非日常な雰囲気が特徴だ。

「僕たち靴磨き職人は、いわば“靴を育てる”仕事です。ゆえに、靴と同じように、店も少しずつ育てることができればと考え、経年変化する素材を用い、訪れるたびに味が出てカッコ良くなっていく空間を目指しました。albosのアルミ削り出しのデザインは、男心をくすぐりますね。シンプルなデザインは、〈Brift H〉のクラシカルな雰囲気にもうまくマッチしそうです」

一方で、2019年に〈Brift H〉とバーが融合して生まれた虎ノ門の〈THE SHOESHINE & BAR〉は一転、ガラス張りのより現代的なインテリアが特徴。「青山の本店以上にalbosのインダストリアルな雰囲気とも合致する内装なので、こちらのお店でも積極的に活用したいですね」と長谷川さんは話す。

そして、靴の履き主とカウンター越しに対面し、1時間程度かけてじっくり磨いていくのも〈Brift H〉のスタイル。輝きを増す靴を眺めながら、バーを訪れた時のように、音楽に身を委ねたり、会話を楽しんだりしながら、リラックスした時間を過ごしてもらうための空間の演出も欠かせない。

「音楽は、ジャズを中心に、その時々のお客さまの好みに合わせて選ぶこともあります。天井が低くコンパクトな〈Brift H〉の空間特性ともマッチしてか、試しにalbosのアームを真上に向けて音楽を流してみたら、どことなく音がまろやかになって、空間全体に音が充満するようでした。その心地よさは、靴とじっくり向き合う時間にピッタリだなと。1970年代のUKロックなんかの趣にも合いそうなので、今度かけてみたいなと思います」

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思い思いのくつろぎ空間を彩るalbos Light & Speaker

albos Light & Speaker
初期段階から開発の核にあったのは洗練されたデザイン。外側からネジが1本も見えない作りが、置くだけで空間を上質に演出する。

目の前で生演奏が繰り広げられているかのような、360度全方位からの迫力あるサウンドと、空間を時に柔らかく、時に力強く照らす光。その両方を兼ね備えるのが「albos Light & Speaker」。“人が幸せを感じる快適な空間創り”に向けたプロダクトとして、キヤノン電子のベテランや若手も積極的に意見を出し合って生まれたものだ。

スピーカーとしては、上部にフルレンジスピーカーを、下部に低音を増強するパッシブラジエーターを搭載。アルミニウムに旋盤加工を施した「アルミの削り出し」が採用されたボディには共振を抑制する作用があるため、大音量でも音割れがしにくく迫力のあるサウンドを楽しむことができる。また、「デジタルシグナルプロセッサー」を搭載しており、高音も低音もバランス良く響くフラットなチューニングを実現。長時間聴いていても疲れにくいのも持ち味だ。

一方でライトとしては、2色×3段階の調色・調光機能に加えて、ライト部、アーム部、ボディ部の3カ所が可動。可動範囲内であればどんな角度でも止めることができるフリーストップ機構を取り入れているため、対象にピンポイントに光を当てることができる。

そして、スピーカーとライトの機能をまとめ上げるのが、洗練されたデザインだ。音質の面で有用な「アルミの削り出し」は、見た目の美しさにおいても一翼を担っており、ボディに光が当たったときに綺麗に輝く目の粗さを追求し、1000分の1ミリ単位で検証が重ねられたという。

シンプルなデザインで、スピーカーとしてもライトとしても、幅広い目的や用途に対応することができるalbos。家族や仲間たちとのくつろぎの時間の傍らにも、一人で何かに没入する時間にも。思い思いの取り入れ方で楽しんでみてほしい。

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