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『TYPICA GUIDE 2023』で推薦された、 全国のロースターへ

〈TYPICA〉の生豆を使用する全国7エリア、118軒の店から選出された、栄えある3-Star&2-Starロースターをご紹介。豆も焙煎も、確実においしいコーヒーに出会える7軒だ。〈TYPICA〉についての紹介はこちらから。

photo: Keisuke Fukamizu (Raw Sugar Roast), Wakana Ono (ICOI COFFEE) / text: Yoko Fujimori

Raw Sugar Roast(東京/関東):3-Star ★★★

老若男女で連日賑わう
街の実力派ロースター

Raw Sugar Roastの二人
右から、代表の小田政志さん、『TYPICA GUIDE 2023』に出場した共同代表の小坂田祐哉さん。

マディ・ウォーターズをBGMに熱いプレゼンテーションを行い、店を3-Starに導いた小坂田祐哉さん。代表の小田政志さんと共に2021年に焙煎所を開設し、今春、ついに実店舗をオープンさせた。

小田さんはスペシャルティコーヒーの黎明期にシドニーやイギリスで焙煎の研鑽を積み、小坂田さんは〈GLITCH COFFEE & ROASTERS〉でマネージャーを務めた、共に実力派。浅煎りを基本に、クリーンかつ豆のフレーバーを表情豊かに引き出した味わいは、同業者からの評価も高い。

1年半前から参加する〈TYPICA〉は、「生産者の思いやストーリーを真摯に発信する姿勢」に共感したという。ヨーロッパのヴィンテージ家具を配した硬派な店内は、驚くほど幅広い層で終日満席。これもコーヒーのおいしさを伝える使命に燃え、接客を何より大事にする2人の思いの表れだ。

OBROS COFFEE(福島/北海道・東北):2-Star ★★

一杯の感動を地元に届ける
“兄弟”ロースター

福島・郡山(こおりやま)出身の荻野夢紘(ゆめひろ)さん、稚季(わかき)さん兄弟が地元で営むコーヒーショップ。共に東京・押上の〈UNLIMITED COFFEE ROASTERS〉でトレーニングを積み、そこで感銘を受けた「浅煎り・シングルオリジン」を提案する。

「エチオピアの生産者と〈TYPICA〉を通して初めて対話し、生豆に人柄を感じて感動した」と稚季さん。こうしたコーヒーの感動体験を、等身大の言葉で発信している。

little flower coffee(愛知/中部):2-Star ★★

良質な豆で編むブレンドで
多彩な情景を表現する

〈ブルーボトル コーヒー表参道店〉や名古屋〈TRUNK COFFEE〉などでバリスタとして活躍した本田順也さんが、焙煎技術を磨き、同店出身の源平早彩さんと開いたロースター。スペシャルティコーヒーの豆をブーケのように束ね、理想のおいしさを表現したブレンドの専門店だ。《Probat PIII》で焙煎を体験できるシェアロースターも実施。商店街で気さくに、上質なコーヒー文化を伝える一軒。

LiLo Coffee Roasters(大阪/関西):2-Star ★★

“楽しいコーヒー”を届ける
生粋のエンターテイナー

終始朗らかなプレゼンテーションが印象的だったヘッドロースターの中村圭太さん。小さな店舗から想像できない20種以上のシングルオリジンを揃えるのは、「お客様との会話が生まれるから」。パッケージには果物やナッツが水彩で描かれ、感覚的に豆の個性がわかる仕掛けも面白い。夜9時からのインスタライブも2年半毎日配信中。「顔が見えるコーヒー」を届ける、大阪・ミナミの伝道師だ。

shimaji coffee roasters(広島/中国):2-Star ★★

「浅煎り」の奥深さを伝える
ライトローストの専門店

2018年にオープンした浅煎り専門のコーヒーショップ。代表の島孝高さんは、十数年間〈スターバックス〉で経験を積んだのち、当時まだ浅煎りに馴染みがなかった広島でこの店を開いた。豊かな果実味や紅茶のような軽やかさで「苦味」だけでないコーヒーの魅力を伝えている。〈TYPICA〉が扱う、ハイグレードな豆だからこそ表現できるきれいな酸味が、広島の地にじんわりと浸透中だ。

ICOI COFFEE(愛媛/四国):2-Star ★★

一杯のコーヒーになるまでの
ストーリーを伝えるために

佐々木風帆(かぜほ)さんとパートナーの里和(さとわ)さんによる小さなコーヒースタンド。豆はシングルオリジンを個性に応じて浅煎り〜中煎りに仕上げる。店を開いたのは、コーヒーの味わいや心地よい接客の追求とともに、「環境への配慮や持続可能な取引のバランスを保つことを形にしたいから」と風帆さん。里和さんが作るスコーンやレモンケーキといった焼き菓子が、思いのこもった一杯に彩りを添える。

Gluck Coffee Spot(熊本/九州・沖縄):2-Star ★★

コーヒー文化を成熟させる
静かなるキーパーソン

熊本市街の築約70年の古民家を改装し、2017年にオープンしたコーヒーショップ。熊本エリアのスペシャルティコーヒー文化を牽引する一軒であり、ロースター・三木貴文さんの人柄を映すような丁寧な仕上がりの飲み口には、同業者のファンも多い。コーヒーのよりよい循環を見据え、飲み手が「おいしさだけでなく、生産者でもコーヒーを選びたくなるような」アプローチを模索している。

TYPICA

日本、オランダ、韓国、台湾に拠点を置き、現在世界59ヵ国&地域で展開するコーヒー生豆の革新的プラットフォーム。ロースターの規模に関係なく、良質な豆を平等な条件で“麻袋1袋から”ダイレクトトレードできる。

公式HP:https://typica.jp/
Instagram:@typica.jp
TYPICA CLUB:https://club.typica.jp/