発酵バターを愛するあの人へ
あの〈エシレ〉から初のマカロンが登場!
〈エシレ・ラトリエ デュ ブール〉のマカロン
優れた乳製品の産地として知られるフランス中西部・エシレ村で、1894年から変わらぬ製法で作られる「エシレ バター」。発酵バターならではの芳醇な香りとクリーミーな口当たり、そしてヨーグルトにも似た軽やかな酸味が特徴だ。
原料に使われるのは工房から半径50km圏内にある酪農家の牛のミルクのみ。健やかな牧草を食んだ牛から搾った乳成分豊富なミルクを、代々受け継がれる乳酸菌で乳酸発酵させてクリームに加工し、昔ながらの木製チャーン(攪拌機)で練り上げる。こうして生まれた「エシレ バター」は、フランスでも数少ない「A.O.P.(原産地名称保護)」認証を受けるバターとして、世界中の一流シェフやパティシエたちに愛されている。
この「エシレ バター」をふんだんに使ったオリジナルの味わいを揃える専門ショップが、日本国内で現在8店舗展開。中でも2023年冬に麻布台ヒルズにオープンした〈エシレ ラトリエ デュ ブール〉は、“バターのアトリエ”という名の通り店内にアトリエ(工房)を構え、作業の様子を垣間見ながらでき立ての焼き菓子やヴィエノワズリを購入できる。
この店で今年6月、“エシレ初のマカロン”として登場したのが「マカロン・オ・ブール・エシレ」。バタークリームのおいしさを堪能してもらいたいという作り手の一途な想いから誕生した新作で、バターをイメージした真っ白なコック(生地)が新鮮!
この純白の生地にたっぷりと挟んだバタークリームは、香りがよく滑らかで、尖ったような雑味は皆無。そのどこまでもミルキーな口どけに思わず陶然となる。
フレーバーはバタークリームの芳醇な味わいを純粋に堪能できる「ナチュール」、自家製フランボワーズコンフィチュールの甘酸っぱさが弾ける「フランボワーズ」、ピスタチオペーストを加えたナッティで濃厚なクリームの「ピスターシュ」、さらに黒トリュフを合わせた究極にリッチな「トリュフ」の全4種。
「ナチュール」「フランボワーズ」「ピスターシュ」はギフトボックスとして詰め合わせることができ、バター愛好家、スイーツファンには最適のギフト。マカロンは要冷蔵で、ひんやり冷えたバタークリームが口の中でとろけていく至福感たるや……!
バターのアトリエだからこそ作り得た、食べれば“満たされる”一品だ。