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時計ブランド〈ティソ〉から、新モデルが登場。スポーティでカラフルなデザインに注目

1969年、世界初のグラスファイバー製時計として発売した〈ティソ〉の《シデラル》シリーズ。その後、71年に登場した《シデラル S》を大胆に解釈した新作が7月21日に発売される。

text: Shigeo Kanno

スポーティでカラフルな《ティソ シデラル》に注目

1969年、世界初のグラスファイバー製時計として〈ティソ〉の《シデラル》シリーズが発売された。初代《シデラル》は、軽量でありながらも頑丈なデザインで、多くのスポーツ愛好家やトレンドセッターから支持を得た。

71年には、シリーズのシグネチャーエレメントとなるアイコニックなイエローラバーストラップとクリップシステムを採用した《シデラル S》を発売。そして今年、《シデラル S》を大胆に解釈した新モデル《ティソ シデラル》が登場。

パンチング加工が施されたラバーストラップと、先駆的なクリップシステムを備えたユニークなデザインが特徴だ。レトロな魅力と冒険的なライフスタイルに沿った腕時計は、夏のワードローブの一つとして活躍すること間違いなし。

ティソ シデラルとシデラル S
左/1971年当時のモデル。
右/41㎜、フォージドカーボン、SS製。機械式自動巻きムーブメント。最長80時間パワーリザーブ。ブレスレットは、パンチングラバーストラップ使用。写真のイエローのほか、ブルーとレッドも展開。7月21日発売。144,100円。