交通系ICカード=カード型という常識は、もはや台湾では通用しないようだ。この立体的なアイテムは、すべて悠遊卡股份有限公司が発行する交通系ICカード。結構な存在感である。そんな立体型(3Dタイプ)が初めて発売されたのは2014年のこと。
再現力の高さが評価されコレクションする人が続出。現在までに100種類以上が販売され、発行数は300万個を超える。実際に試してみると、使い勝手も上々。むしろビギナーならタッチが成功したり、内蔵のライトが点灯するだけでワクワクする。
ただし、問題は『美少女戦士セーラームーン』のムーンスティックだ。長さ約18cmのスティックを大の大人が公衆の面前で自動改札機にかざし、見事お仕置きすることはできるのか?勇気ある方、ぜひ挑戦して感想を聞かせてほしい。