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精神科医・星野概念の理想の3日間 in SUMMER。情報から離れ、“自分”をインプットする3日間

新作映画にアート展、音楽フェス。膨らんだマイリストから年季の入った積読本まで。やりたいことだらけのこの夏、一体どう過ごそう?カルチャー通12人に、3日間の理想のスケジュールを考えてもらった。
前の記事「〈ヴィレッジヴァンガード〉 広報・長谷川朗の理想の3日間 in SUMMER。観たい映画で大忙し。綿密な予習で気分を高める」も読む。

text: Yoko Hasada, Aiko Iijima / edit&text: Emi Fukushima

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情報から離れ、
“自分”をインプットする3日間

情報が多すぎる東京を抜け出して、初日は飛騨高山の生活道具店〈やわい屋〉へ。お店の屋根裏に私設図書館があって、無料で自由に利用できるんです。田園風景を眺めながら小説や漫画を読み耽るのは気持ち良さそう。以前ハマった手塚治虫の漫画『ブッダ』を読み直すのもいいですね。

翌日は〈SaunaLab Nagoya〉で、植物の枝葉を使ったリラクセーション・ウィスキングを堪能し、最終日は京都に向かいます。ここでは、インドの最も古い瞑想法の一つ・ヴィパッサナー瞑想の1日コースを。瞑想中はスマホも使えなくなりますが、以前に10日間のコースに参加した時、“手放す”ことで自分の中に知らない世界があることを知りました。自分に向き合うことは、外に体験を求めるのと同じくらい豊かなインプット。“自己”という究極のカルチャーに没頭したいです。

SCHEDULE

day1
岐阜〈やわい屋〉の私設図書館で読書に没頭する。

day2
愛知〈SaunaLab Nagoya〉でウィスキングを堪能。

day3
京都・ヴィパッサナー瞑想センターで1日瞑想会に参加。

飛驒高山の生活道具店〈やわい屋〉
やわい屋の図書館は古民家の屋根裏に。

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