ファッションの世界を席巻するハイプスニーカー
パリ・コレクションのファーストロウ パリコレのファーストロウには下ろしたてのスニーカーを履いたゲストたちがずらり。ナイキの人気ぶりはさすがだが、プラダを筆頭にラグジュアリーブランドのスニーカーも多く見られた。 photo/Peter White atmos新作発売日のスニーカードレスコード 新作の発売日には大勢のヘッズが行列を作る。そして購入の権利をめぐる抽選会が行われるのだが、その抽選に参加するためのドレスコードまで存在する。新作ゲットまでの道のりは険しい……。photo/Shota Kono
会場や催しごとに個性が際立つ
フジロックフェスティバル
野外フェスには水たまりや泥場がつきもの。長時間の立ち見、ステージ移動もあるため、KEENやColumbiaなどのアウトドアメーカーのハイスペックスニーカーが大活躍。 photo/Uchutaishi_star同人誌即売会
大流行中のダッドシューズを本能的に履いているヲタクの方々。よく見ると洗練されたデザインで、ラグジュアリーブランドのシューズに似てなくもない……。どこで買っているのだろう? photo/Kaori Oouchi神輿を担ぐ男たち 深川祭
祭りで履かれる足袋にエアークッションが搭載されているのをご存じだろうか? 足への負担を軽減し、動きの激しい祭りにも対応。ファッション性も高く、最近では外国人にも人気だとか。 special thanks/Marugo Company Inc.
ブームの震源は、やはりスポーツシーンにあり!?
駒沢オリンピック公園スケートパーク
若いスケーターに人気なのはやっぱりVANS。大人スケーターはナイキSBやアディダスを履いている人が多い印象を受けた。お気に入りの一足を見つけ、何足も買い溜める人が多いようだ。 photo/Shota KonoHIPHOPダンスイベント Sowl Village 2019 ハイテクスニーカーを履いたダンサーが意外にも少なく驚いた。私服ではよく履くけれど、ダンスをしているとすぐにソールがダメになるからステージでは履けないのだとか。 photo/Natsumi Kakuto UTMF(ウルトラトレイル・マウントフジ)
富士山の周辺、約160㎞を1日以上かけて走る日本最大級のトレランレース。街でよく見かけるトレランシューズの主戦場だ。HOKAやSALOMONに加え、TNFやinov-8も人気がある。
photo/Atsushi Ishihara東京マラソン2019
厚底シューズを履いたランナーが上位に名を連ねた今年の東京マラソン。大会を機に公式スポンサーのアシックスも厚底シューズを発売。「速く走るなら薄い靴」はもう古い?
©TOKYO MARATHON FOUNDATION
日常に溶け込むスニーカーたち
工事現場の作業員 危険がつきものの工事現場で働く人の足元を守る「安全靴」。最近は、プーマやアシックス、ディアドラなどのスポーツメーカーが作る、丈夫ながら軽いスニーカータイプが人気のようだ。photo/Fumiko Kawazoe 小学校の運動会
小学生が愛してやまない戦隊モノを彷彿とさせる派手なカラーリングのスニーカーが目白押し。「かけっこで勝てるから!」と、瞬足を欲しがる小学生がいまだに多いらしい。 photo/Ms/PIXTA