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〈SEEALL〉デザイナー・瀬川誠人も、猫飼い。「2匹の存在自体が人生の緩衝材」シシ、キキ

いつだって猫は、家族であり、親友であり、かけがえのないパートナーである。猫を愛してやまない〈SEEALL〉デザイナー・瀬川誠人さんに、自分にとっての愛猫の存在と、相棒との愉快で温かな暮らしについて聞きました。

photo: Megumi Seki / text: Chisa Nishinoiri

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2匹の存在自体が、人生の緩衝材

ロシアンブルーのシシは8歳、アビシニアンのキキは7歳。シシは神経質で少し変わり者。でもキキが誰かに甘えているとジッと見ていて、不器用な男の一面もある。キキは人懐っこいおてんば娘。しょっちゅう滑ったり落っこちたりの、おっちょこちょいでもある。

僕は子供の頃から、人生の9割は猫がいる生活だったので、いない方が落ち着かない。猫は自由で気まぐれといわれるけれど、アップダウンの激しい性格の僕から見たら彼らの方がスーパーフラット。

猫
〈Light & Will〉の籠で丸くなるのが定位置のシシ(左)。そばに寄り添うように、キキ(右)はよく窓の外を眺めているそう。

仕事でワ〜ッとなっている時にふと、シーくんとキーちゃんが静かに眠る姿が目に入ると、心に平穏が訪れます。猫は人と対等でいてくれて、媚びないところが良いんですよね。

〈SEEALL〉デザイナー・瀬川誠人

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