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札幌の夜をシメる最後の一皿はココで!札幌グルメのアドレス帳 Vol.12

札幌は言わずと知れたグルメの街。滞在中の食事機会は貴重で、店選びに失敗は許されない。悲劇回避のために、札幌の食通にリサーチし、地元のスタッフが調査した食のアドレス帳。シチュエーション別に、ぜひ活用を!

Photo: Ryo Ohkawara, Koichi Ono, Ryoichi Kawajiri, Yuta Kihara, Takuma Kunieda, Keigo Sadahisa, Mihoko Tsujita, Ryosuke Dewa, Hajime Nohara, Yujiro Yamanouchi, Yusuke Yarimizu / Text: Yumi Inoue, Tomoyuki Uchiyama, Masashi Osaka, Maiko Kasai, Naoto Kashiwazaki, Yasuhiro Kawamoto, Gentaro Kodama, Miwa Sasaki, Tamaki Sugaya, Hitomi Seki, Katsuaki Takasaki, Saori Fuse, Tomoko Yahata, Yuki Yamahira / Edit: Katsuaki Takasaki, Miwa Sasaki, Gentaro Kodama, Hitomi Seki

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名残惜しいが、今夜はあと1軒。すでに至福の胃袋に最後に送り込む一品のことを考えたら、また腹が鳴る。

回転寿司ぱさーる(すすきの)

回転寿司と侮ることなかれ!

「回転寿司でも寿司屋のクオリティを目指したい」という思いで始めて19年。今では一般客だけでなく有名店の料理人も足を運ぶ人気店に。握りの旨さは言わずもがなだが、晩酌セットのコスパがすごい。3種の刺し身と巻き物にドリンク2杯が付き、お腹を十分満たしてくれる。

蜂屋(すすきの)

夕食にもシメにも使える深夜食堂。

すすきので53年間続くご飯屋さん。10席にも満たない小さな店は、お酒はなくとも深夜まで多くの客で賑わいを見せている。お目当ては、手作りの惣菜やおにぎり、そして店を切り盛りするお母さんたち。その温かい笑顔に会いたくて、今日もまたふらりと足が向いてしまう。

いそのかづお(すすきの)

店主1人で切り盛りする行列ラーメン店。

店主いわく、「『札幌ブラック』以外はまったく人気がありません!」。開店前からこの一杯を目指す客が行列を作り始める、カウンター7席の店。たまり醤油と焦がし油の風味に、炒めたタマネギの甘さが隠れた「札幌ブラック」は、スープの印象からは意外なほど優しい味わい。

夜のしげぱん(すすきの)

酔客が夜な夜な立ち寄るベーカリー。

朝4時まで営業するオールナイトのベーカリー。道産小麦を中心に使い、店内の工房で焼き上げるパンは、食事系から菓子系まで50~60種類ほどが並ぶ。すべて客のリクエストから生まれたもので、商品名も「五十嵐」や「あゆみ」など発案者の名前を冠しているのがユニーク。

みち草バザール(南6条)

前菜からシメまで、スパイスが満開。

本格タンドール(炭窯)で焼き上げるのは、チーズをナンで包んだチーズクルチャやタンドーリチキンなど。インドワインとのマリアージュを楽しみたい。店主が自ら焙煎したホールスパイスの香りが広がるカレーは毎日数種。これでシメれば、飲んだ後の胃腸までハッピー!

酒肴日和 アテニヨル(札幌駅)

電車で帰宅する前の至福の一杯。

常時40種類を揃える日本酒は、SAKE DIPLOMAの資格を持つスタッフがセレクト。アテとなるメニューが豊富で、じっくり飲むなら九州の刺し身醤油で丸1日煮込んだ黒おでんと一緒に味わいたい。JR札幌駅に隣接し、飲んで帰宅する前に鯛茶漬けだけを食べに来る客も多い。

和だしらぁめん うめきち(すすきの)

真夜中でも飲み干したい魅惑のスープ。

「毎日でも食べられるラーメンを」と目指した一杯は、煮干しを中心にカツオ節や昆布など徹底して魚介系スープにこだわる。宗谷の天然塩が溶け込む「煮干しらぁめん・塩」を味わえば、たっぷりと海の恵みを感じられる。もちもち食感の麺は札幌には珍しい喜多方リスペクト。

きしめんのきじや(すすきの)

独自進化を遂げた札幌流きしめん。

先代たちから暖簾を受け継ぐ伝統の味。きしめんといえば名古屋を浮かべるが、きじやの味のルーツは大阪。関西ベースのだしに、北海道人の好みに合ったふくよかな味つけ。ツルッとした喉越しと胃にも優しいお汁。すすきので飲んだ後には、シメのきしめんがぴったりだ。

北海茶漬けぽっぽぷらす(すすきの)

飲んだ後はお茶漬けでホッと和む。

道産食材を使った料理やお酒が楽しめる。気持ち良く酔った後のシメは、梅やサケなどの定番から変わりダネまで選べる12種類のお茶漬け。米は白米(ゆめぴりか)か玄米(ゆきさやか)の2種類、だしは「オリジナル和風出汁」か黒豆茶と和風だしを混ぜた「日の出汁」から選べる。

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