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お一人様でも居心地よく旨い7軒!札幌グルメのアドレス帳 Vol.1

札幌は言わずと知れたグルメの街。滞在中の食事機会は貴重で、店選びに失敗は許されない。悲劇回避のために、札幌の食通にリサーチし、地元のスタッフが調査した食のアドレス帳。シチュエーション別に、ぜひ活用を!

Photo: Ryo Ohkawara, Koichi Ono, Ryoichi Kawajiri, Yuta Kihara, Takuma Kunieda, Keigo Sadahisa, Mihoko Tsujita, Ryosuke Dewa, Hajime Nohara, Yujiro Yamanouchi, Yusuke Yarimizu / Text: Yumi Inoue, Tomoyuki Uchiyama, Masashi Osaka, Maiko Kasai, Naoto Kashiwazaki, Yasuhiro Kawamoto, Gentaro Kodama, Miwa Sasaki, Tamaki Sugaya, Hitomi Seki, Katsuaki Takasaki, Saori Fuse, Tomoko Yahata, Yuki Yamahira / Edit: Katsuaki Takasaki, Miwa Sasaki, Gentaro Kodama, Hitomi Seki

札幌らしい、北海道らしい名物グルメは、“ぼっち”の旅でも必須だ。1人でも居心地よく旨い店をチョイス。

だるま本店(すすきの)

1954年創業、札幌のジンギスカンの顔。

一度は訪れたい老舗。メニューはジンギスカン一筋。一頭数百グラムしかとれない高級ヒレ肉、軟らかくクセがない特上マトンなどを秘伝のタレで食べ比べ。最初の野菜はサービス(無料)、マトンの脂で焼いた野菜は甘くてお代わりする人も多い。徒歩圏内に支店が4店舗ある。

中国料理 布袋(大通)

一度食べたら忘れられない感動のザンギ。

客の7割が注文するという名物ザンギ。生肉を塩水で洗って臭みを除き、タネに漬け込んだら一日寝かせて下ごしらえ。サクサクの衣と軟らかな身の仕上がりは、温度違いの油で3回揚げつつ、余熱で火を通しているから。まずはそのまま。次は甘酢のタレで味の変化も楽しんで!

居酒屋 味百仙(札幌駅)

道産の旬菜旬魚と地酒で一献。

全国からリピーターが訪れる名酒場。旬の地魚の刺し身や焼き物、煮付けなど素材ありきの日替わりメニューが主役で、11月~2月は、クリーミーな道産の真ダチが狙い目だ。「じゃがいものバター煮」は漫画『美味しんぼ』にも登場した名物。玄人好みの地酒のラインナップも渋い。

居酒屋くさち(南3条)

小樽から直接仕入れる紅ズワイガニの甲羅にむき身が贅沢に入った名物料理「かにだるま」は食べやすく酒の肴にもぴったり。蟹味噌を添え、旬のお刺し身や銘柄豊富な地酒をお供に味わいたい。白身を黄身で包み焼き上げるだし巻き卵も必食だ。1人飲みでもくつろげる。

村上カレー店・プルプル(大通)

冗談から生まれた店一番の名物カレー。

札幌のスープカレー店がまだ数えるほどしかなかった1995年に開業。一番人気は、エイプリルフールの日に出した冗談メニューが、思いがけず定番化した「ナット・挽肉ベジタブル(ご飯付き)」だ。挽き肉の粒感と似た挽きわり納豆が、和風の旨味ととろみをプラスしている。

めんめ(狸小路)

炭火が引き出す魚介の旨さを堪能。

釧路出身の大将が炭火で香ばしく焼き上げる魚が絶品。一番人気は店名にもなっている、めんめ(キンキ)。ほかにも40㎝を超える特大サイズのホッケをはじめ、帆立、牡蠣、ハッカク、ホッキと北海道の旨いものがよりどりみどり。目の前で焼いてもらえるカウンター席は予約必須。

豚丼のまむろ(すすきの)

51年間、味を守り続ける豚丼専門店。

豚丼は、甘辛いタレに絡めた豚肉を白飯の上にのせた、北海道・十勝のご当地グルメ。51年前の開業以来、今も厨房に立つ78歳の熊谷民哲さんが、かつて料理人として働いていた帯広で出会った味わいだ。厚さ3㎜のロース肉に絡む、継ぎ足して守り続けたタレの照りが食欲を刺激。