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突撃!現地酒場。神奈川県大和(いちょう団地)で見つけたリアルなベトナム料理店

住人のルーツはベトナム、ラオス、カンボジアなど10ヵ国以上。神奈川県大和市にインドシナ難民の定住支援センターがあったことで濃密なコミュニティが生まれ、故郷の味を楽しめる食材店や食堂ができた。 日本人向けアレンジなしの料理と漂う発酵臭、飛び交うベトナム語をアテに、ライトなベトナムビールやもち米の香り漂うベトナムウォッカで乾杯。

Photo: Tomo Ishiwatari / Text: Mutsumi Hidaka

〈タンハー〉

現地の食材で作るメニューは100以上

壁を埋め尽くす現地の調味料や食材、手に入りづらい野菜に加工肉。都心から料理人や料理家が通うのも納得の食堂だ。店中央に据えた長テーブルで食すのはベトナムの日常的な料理。クセのあるハーブも異国情緒を醸し出す。

〈バインミーヴィエ〉

クリスピーな焼き豚+自家製バゲットで屋台の味

オーナーが隣接の雑貨店〈金福〉で焼き上げる焼き豚は天下一品。皮がカリカリに香ばしく、さっくり軽いパン生地やしっとり甘酸っぱいなますと一体になり、ビールを誘う。揚げ春巻きやフォーなどの料理もあって昼飲みにも。焼き豚は売り切れ次第終了。

〈サイゴン〉

甘味しっかり
メリハリのある南の味を

ホーチミンに近い町出身の店主が夫婦で営むレストランは、今年で開業21年。落ち着いた雰囲気で、ゆっくり飲める。米粉を蒸したフルフルトロトロの蒸し春巻きなど日本人にもお馴染みの料理だけでなく現地で親しまれているメニューも。