“W杯ロス”に効く、ラグビー映画3本
ラグビー・ワールドカップ、楽しかったなあ。W杯の余韻に浸りたい人もいると思うので、今日はラグビーにまつわる映画をご紹介。王道はクリント・イーストウッド監督の『インビクタス』。1995年のW杯、アパルトヘイトに対する制裁で排除されていた南アフリカが国際舞台に復帰、しかも地元開催で優勝したことで大いに盛り上がった。
当時のネルソン・マンデラ大統領をモーガン・フリーマン、主将をマット・デイモンが演じ(これが本人に似てるんです)、なかなかいい映画に仕上がっております。
私の人生の自慢の一つがイーストウッドにインタビューしたことでありまして、「私はラグビーの記者で、『インビクタス』が大好きだ」と話したら、ニヤリとして、「ありがとうよ、相棒」と言ってくれたのが人生の宝物であります。
最近はドキュメンタリーも充実。アマゾンプライムでは17年のオールブラックスに密着した『オール・オア・ナッシング』がグッド。ニュージーランドにとってラグビー、そしてオールブラックスがいかに大切なものかってことがわかる。
それと仕上げは、これもアマゾンプライムでレンタルした2015年のW杯のドキュメンタリー、『激闘を超えて』。ヘンリー王子からメディア、選手、チームの深層へと迫る。
全部を観てやることがなくなったら、お金を貯めましょう。W杯資金。4年後(2023年)はフランス大会が待ってます。