妥協しない蒸溜家が守り続けた一本。〈ワイルドターキーバーボン 101〉が日本上陸

アメリカンバーボンの象徴として60年以上愛され続けてきた〈ワイルドターキー バーボン 101〉が、331日(火)よりカンパリジャパンから全国で正式発売される。名前の由来から製法、造り手まで、知れば知るほど飲みたくなる一本だ。

text: BRUTUS

七面鳥狩りの夜に生まれた名前

バーボン好きなら名前くらいは聞いたことがあるはずだ。〈ワイルドターキー〉は、米国のケンタッキー州を代表するプレミアムバーボンウイスキーのブランド。その中でも「101(ワンオーワン)」は、60年以上造り続けられてきたブランドのフラッグシップだ。

そもそも「ワイルドターキー」という名前の由来が面白い。1942年、当時のオースティン・ニコルズ社の社長、トーマス・マッカーシーが七面鳥狩りの仲間たちに自慢のバーボンウイスキーをふるまったところ大好評を博した。

翌年も「あのバーボンを持ってきてくれ」と仲間たちから頼まれ、以来、それが七面鳥狩りの恒例となった。やがて仲間のひとりが、七面鳥にちなんでそのバーボンに「ワイルドターキー」と名付けた。

では、「101」とはなにか。これは、アルコール度数を示す単位「プルーフ」の数値で、101プルーフはアルコール度数50.5%にあたる。この高めのアルコール度数が、ストレートやロックはもちろん、ハイボールやカクテルにしても風味が失われない強さを生み出す。

製法は、内側をもっとも強く焦がした「アリゲーターチャー」の新樽で最低5年熟成。業界平均の4年を上回る長期熟成と、低いアルコール度数で蒸溜することで加水を最小限に抑えた、風味豊かな原酒がこの一本を造り上げる。ライ麦比率の高いマッシュビル(原材料の配合)が、スパイシーでキレのある個性を生み出す。香りはバニラ、シナモン、オークが調和し、余韻にはオレンジピールのほのかな甘さが残る。

造り手は3代にわたるラッセル家だ。ジミー・ラッセルはウイスキー造りの最高責任者、マスターディスティラーとして2000年にバーボンの殿堂入りを果たした現役最年長の蒸溜家。その息子で共同マスターディスティラーのエディー・ラッセルと、孫のブルース・ラッセルがアソシエイトブレンダーとして現在携わっている。

ジミーがマスターディスティラーになって以来、蒸溜所では60年以上にわたって同じ株の酵母を自家培養し使い続けている。バーボンの製造において酵母は味の根幹を担うもので、同じ株を何十年も維持し続けることは容易ではない。その積み重ねが、〈ワイルドターキー〉の揺るぎない味わいを支えているのだ。

お酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁止されています。妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。お酒は楽しく適量で。

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