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〈セイコー プロスペックス〉と俳優・上杉柊平が一人三役で描く、腕時計との向き合い方(前編)

cast: Shuhei Uesugi / photo: Takemi Yabuki / movie director: Yunsoo Kim / styling: Akira Maruyama / hair&make-up: Masayoshi Okudaira / text: Kei Ohsawa / edit: Yu-ka Matsumoto

国産初のダイバーズウオッチや、世界初の量産型自動巻クロノグラフ。〈セイコー〉は長年にわたり、過酷な環境に挑むプロフェッショナルのための腕時計を進化させてきた。〈セイコー プロスペックス〉は、その挑戦の歴史を現代に受け継ぐスポーツウオッチブランドで、「ダイバーズ」「スピードタイマー」「アルピニスト」という3つの代表的なシリーズが存在する。今回の『BRUTUS』オリジナルムービーでは、俳優・上杉柊平がそれぞれの最新モデルを身に着けつつ、俳優、マネージャー、カメラマンの13役を熱演。前後編のショートストーリーでこの機械式腕時計の魅力に迫る。併せて、ファッションブランドのディレクターとしての顔も持つ彼なりの腕時計との向き合い方、登場する3本のインプレッションも語ってもらった。

スポットライトで引き立つ「ダイバーズ」と俳優スピリット。ダイバーズ 1968 ヘリテージ GMT「SBEJ029」

ダイバーズ 1968 ヘリテージ GMT「SBEJ029」
国産初のダイバーズとして知られる初代モデルが誕生したのは1965年。1968年には、世界最高水準の10振動ハイビートムーブメント(機械式腕時計の心臓部のテンプが1秒間に10回振動する仕組み)を搭載し、300m防水を実現した「1968 メカニカルダイバーズ」が登場する。冒険家・植村直己氏と松浦輝夫氏がエベレスト登頂時に携行し、その堅牢性を証明した伝説的モデルだ。その系譜を受け継ぎ、2つのタイムゾーンの時刻を表示できるGMT機能やブルーセラミックス製の逆回転防止ベゼル、微調整可能な中留を備え、現代的に進化したのが「SBEJ029」。ケースサイズ48.6×42mm、自動巻(手巻つき)、SSケース&ブレスレット、300m空気潜水用防水。247,500円

デキるマネージャーの手元には、いつも「スピードタイマー」が光る。スピードタイマー メカニカル「SBDC215」

スピードタイマー メカニカル「SBDC215」
世界初の量産型自動巻クロノグラフとして、1960年代の〈セイコー〉の開発史を象徴するモデル「スピードタイマー」。正確な時を計測するスポーツウオッチの礎を築き上げた名機の名を受け継ぎ、カウントダウンタイマーを備えるメカニカル腕時計へと昇華したのがこの「SBDC215」である。4時位置に備えたりゅうずを操作することで内側のダイヤルリングが回転し、残り時間の計測が可能。それでいて日常使いにも適したコンパクトなサイズ感をキープしている。ダイヤルリングに配したオレンジとリンクする秒針が、視認性を高めるだけでなく、アクセントカラーとして効いている。ケースサイズ44.5×39.5mm、自動巻(手巻つき)、SSケース&ブレスレット、20気圧防水。137,500円

写真家の風貌にクラシカルな「アルピニスト」がよく映える。アルピニスト メカニカル「SBDC211」

アルピニスト メカニカル「SBDC211」
〈セイコー〉初のスポーツウオッチである「ローレル アルピニスト」が誕生したのは、1959年のこと。そのDNAを継承したクラシカルなデザインと頑強な作りが特徴の「SBDC211」は、アウトドアシーンとシティライフをシームレスに繋いでくれるユースフルなモデルだ。12時位置には、初代モデルへの敬意と伝統を表現した「Alpinist」ロゴを配置。いい意味でレトロな印象のグリーンダイヤルとも絶妙なマッチングと言える。機能面も現代的にスペックアップされ、約3日間の稼働を実現するロングパワーリザーブを搭載。ケースサイズ46.4×39.5mm、自動巻(手巻つき)、SSケース、レザーストラップ、20気圧防水。126,500円

積み重ねた時間だけ物語になる。人生を刻む腕時計

上杉柊平さんは、多才であり多忙だ。俳優でありながらファッションブランド〈FEELS.〉のディレクターとしての顔をもち、過去にはヒップホップクルー・キャンディータウンのMCとして音楽活動も展開していた。クリエイティビティの塊のような上杉さんにとって、時間は“後からついてくるもの”。

「特に、プライベートではやりたいことがつねにあるので思い立ったら即行動。欲求を最優先しているので、時間についてはあまり意識していません。決まった時間の中で行動をするというより、衝動的に動くので時間は後からついてくる感じですね。最近は、服作りのアイデアやファッションのことを考え始めると時間を忘れがち。でも仕事のときは逆です。特に役者はチームで動くものですし、限られた時間と制約の中でやらなければならないことがほとんど。だから僕自身の時間を意識して動くよりは、チームが自然と意識しているっていう感覚です」

初めて手にした腕時計について訊くと「これはやらせでも何でもなく」と、前置きをしつつ。

「じつは小学生の頃の、祖父から譲ってもらったのが〈セイコー〉の腕時計でした。モデル名など細かなことはわかりませんが、シンプルなデザインで、すごく古いものだったみたいで。祖父が長年使っていたものだと聞いて、『よく何十年も正確に時間を刻むことができるものだな』と、幼心に驚いたことを覚えています。年齢を重ねて自分で腕時計を着けるようになってから、改めて〈セイコー〉の魅力に気づきました」

長く使われることを前提に作るという〈セイコー〉のクラフツマンシップは、俳優業にも通ずるものがある。

「カメラに映る一瞬のために、身体づくりや台詞の解釈、現場での呼吸合わせなど、膨大な準備と反復を重ねていく。具体的な完成やゴールはなくて、作品として観られ、その観た人の中で評価されていくもの。その小さな積み重ねがいつしか信頼へ変わるという点では、〈セイコー〉のものづくりと俳優の仕事は似ているかもしれません」

スマホの普及などから近年では腕時計をしない人が増えたが、上杉さんは意に介さない。

「大好きで、普段から愛用しています。僕にとって腕時計の存在意義はいくつかあって、まず一つはファッション性。普段はシンプルなファッションが好きなので、着こなしのポイントとなるアクセサリー感覚で使えるということ。そしてもう一つは購入に至るストーリーですね。腕時計を買うときは、記念日や大きな仕事が決まったときなど、人生のターニングポイントが多いんです」

大なり小なり、生きていれば幾度となく大きな岐路がおとずれる。どちらを選ぶにしろ、大事なことは覚悟をもつこと。「腕時計を身に着けることで、その覚悟にちゃんと意味が生まれる」と、上杉さんは続ける。

「購入して着けた瞬間から、積み重ねた時間の分だけ腕時計にも愛着が湧くじゃないですか。傷やシミ、光沢、馴染み方までが自分の生活に沿って変化していく。買った瞬間の気分だけではなく、仕事の記憶や旅の思い出、人との出会い、楽しかった日やうまくいかなかった日などを含めて、すべての経験が“人生の痕跡”が積み重なっていきますから。僕にとって腕時計は、単なる道具を超えて自分の人生の時間が刻まれた存在。時間とともに価値が深まり、長く使い続けることで世界に一つだけの物語が宿る。これってすごくドラマチックじゃないですか(笑)」

上杉さんが語る“機械式腕時計との向き合い方”。スペシャルムービーはこちら

ダイバーズ 1968 ヘリテージ GMT「SBEJ029」

スピードタイマー メカニカル「SBDC215」

アルピニスト メカニカル「SBDC211」

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