アクティブな毎日をもっと自由に。「シンクロウェザー」のある一日。〈VANCAMP JAPAN〉代表・小濱潤平

一年中履き替えることなく快適に走ることができるオールシーズンタイヤ、「シンクロウェザー」。氷上を走ることさえ叶う〈ダンロップ〉のタイヤを、〈VANCAMP JAPAN〉代表・小濱潤平が試す。

photo: Taro Hirano / text: Taichi Abe

「より自由なカーライフを実現するためには、備えておくことが大事」

自由にバンで出かけて、自然の中に身を置きながら車内で快適に宿泊する。このスタイルを「バンキャンプ」と名づけ、その普及に取り組むのが〈バンキャンプジャパン〉を主宰する小濱潤平さん。

「キャンプにはよく行っていたんです。子供が生まれてからも行きたかったのですが、親の立場として、大変な思いをしてまで行く気にならなかった。普段とは違う環境で時間を過ごすことになるので急に体調を崩すことだって考えられます。だから家族とのアウトドアライフを控えていました。でも、快適な車内環境が整ったバンならその心配はありません。子供の具合が悪くなったらすぐに病院に連れていったり、帰ったりもできますから」

その考えに至った折、時を同じくして小濱さんは一冊の写真集に出会う。〈ラルフ ローレン〉のコンセプトデザイナーだった、フォスター・ハンティントンが手がけた『VAN LIFE』がそれだ。

「家のものをバンに詰め込んで、各地を旅する彼のスタイルがすごく魅力的に見えました。その憧れを少しでも形にしたくて、スタートの一台として選んだのは、三菱のデリカスペースギア。DIYで荷室の天井、床、壁面を板張りにして、相模原の〈青野原オートキャンプ場〉に行き、家族3人が車内で川の字になって寝たのが最初のバンキャンプの思い出です」

その後、現在の愛車となるロングボディの三菱・デリカカーゴに乗り換え、同じくDIYでバンキャンプ仕様に。今では、家族との旅行やポップアップイベントのワークショップなどで、ほぼ週に1度のペースで車中泊をしている小濱さん。キャンプ場での活動が多いとはいえ、路面状況が異なる場所に移動する際、危険な思いをしたことはないのだろうか。

「僕のクルマは商用車ベースの二駆だから、時には悪路でスタックすることもあります。東北地方に遠征することもあるので、必要ならタイヤをその都度履き替えて目的地に向かいますね。これまで雪上キャンプをしたことはないのですが、静岡の〈ふもとっぱら〉で車中泊をしたときに朝起きたら雪がちらついていて少し焦った記憶があります。そんな状況に突然遭遇することもあるわけですから、雪道や凍結した道路でも履き替える必要がない『シンクロウェザー』のようなオールシーズンタイヤなら安心ですよね」

タイヤをはじめ備えがあればどこにでも行けるのがカーライフの良いところ。小濱さんはデモカーを眺めてこう語る。

「どこに、どのタイミングで、誰と、何をするかを決められるのがクルマの醍醐味だと思います。そこに加えて、僕の愛車なら車中で一晩を過ごしてもいいし、時にはホテルに泊まることだってできる。選択肢がたくさん用意されているから、本当に自由。僕にはそれがいいんです」

小濱さんがさらにカスタムを極めた、三菱自動車の新型デリカが『東京オートサロン』に登場

「自分だけの屋根裏部屋」をコンセプトに、三菱・デリカD:5に鉄配管でインダストリアルなロフトを演出した小濱潤平さん。電気コードを仕込める鉄配管のポテンシャルを生かして、2026年1月開催の『東京オートサロン』ではさらに作り込みを加えた新型デリカD:5をカスタムして展示予定。バンライフといえばウッド、という既成概念を覆し、クルマで過ごすライフスタイルのさらなる進化形を1月10日のトークショーで提案する。

ダンロップタイヤ

TEL:0120-85-5565

アクティブな毎日をもっと自由に。「シンクロウェザー」のある一日。お笑い芸人・岩井勇気

アクティブな毎日をもっと自由に。「シンクロウェザー」のある一日。モデル・道木マヤ

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