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ハワイで日本代表3組が優勝、「ポケモンワールドチャンピオンシップス2024」をレポート!

ポケモン人気が今やワールドワイドなことは周知の通り。アニメや映画はもちろん、原点となるゲームやカードの人気も爆発的だ。8月半ばの3日間で行われた「ポケモンワールドチャンピオンシップス2024」の会場はハワイ・ホノルル。その様子をレポートしよう。

text: BRUTUS

毎年、世界の頂上決戦が行われている

カードゲーム決勝戦
カードゲーム部門の決勝戦の様子。ジュニアディビジョンでは日本代表のオオタ サクヤ選手(右)が優勝した。

50以上の国と地域から、トレーナー(選手)と観客を合わせて1万3000人以上の老若男女が来場する盛況ぶりだった「ポケモンワールドチャンピオンシップス2024」はポケモンバトルの頂点を決める特別な大会。世界中で予選を勝ち抜いたものだけが参加できるいわば最高峰の祭典だ。これまでもアメリカ、カナダ、イギリス、日本などで本戦が開催され、①ゲーム部門(RPG)②カードゲーム部門(ポケモンカードゲームでバトル)③『ポケモン GO』部門(位置情報を活用したゲーム『ポケモン GO』の対戦機能でバトル)④『ポケモンユナイト』部門(5人でチームを組み、時間内で得点を競う)の、4つの部門で熱いバトルが繰り広げられた。日本からも各部門の公式試合でのトップの成績を残したり、ポイント上位のトレーナーたちが出場した。

開会式はカウントダウンから始まり、出場エリアを代表するトレーナーたちの映像が映し出され、会場の熱気は一気にヒートアップ!また、ハワイの伝統文化を伝える歌と踊りのパフォーマンスや、株式会社ポケモンの代表取締役社長、石原恒和の挨拶で大会が幕を開けた。その様子はTwitchやYouTubeなどの動画サイトを通じて世界中に配信され、大いに盛り上がった。

日本代表選手の躍進で、大きく盛り上がった

ゲーム部門においてはシニアディビジョンでヤマナカ レイ選手、カードゲーム部門のジュニアディビジョンではオオタ サクヤ選手の日本代表トレーナーが見事に優勝。『ポケモン GO』部門は海外勢が圧倒的な強さを見せたものの、嬉しいニュースも。創設から3年目の『ポケモンユナイト』部門の決勝戦では、世界の強豪を抑え日本のチーム「FENNEL」が初優勝。その瞬間を伝える実況も感極まる感動的なものだった。閉会式では次回以降の大会の予定も発表され、さらなる期待が高まりつつ、祭典の幕を閉じた。今後の日本代表トレーナーの活躍が楽しみだ。

2025年アナハイム、2026年サンフランシスコ告知画像
閉会式では、2025年大会がカリフォルニア州のアナハイムで、2026年大会がサンフランシスコで開催されることが発表された。