（2）人工知能の研究・開発を進めるアメリカのOpenAIという企業が、2022年11月に発表したチャット生成AIのこと。投げかけられたさまざまな質問や要望に対して、その目的や意図を一定程度まで理解しているかのように、適切な文章にまとめて回答してくれるもの。従来のAIと比べて極めて自然なやりとりが迅速に行えることに起因して急速に浸透。今後ビジネスの分野でも幅広く活用されることが見通されている。一方で、その精度の高さゆえに悪用の危険性も取り沙汰されており、正しいリテラシーを持って向き合うことの重要性が叫ばれている。
（4）パーソルミライズが提供するサービスにおいて、主にキャリア相談や学習相談を担うスタッフのこと。キャリアコンサルタントの国家資格を持った経験豊富な人材が揃っており、今の仕事の悩みから、これからのキャリア設計に至るまで、キャリアに関するあらゆる相談に寄り添ってくれる。
（5）パーソルミライズでは、1コースにつき15時間を目安にした充実かつ幅広い学習コースをオンラインで提供している。DX、デジタルマーケティング、エンジニアリングなど、さまざまな分野の入門編にあたるプログラムを受講することができる。また動画の教材は、ソフトバンクやセプテーニなどをはじめとする、各界のトップランナーにあたる企業が実際に社内研修で使っているものを使用。求めるスキルから学習コースを選択できるほか、希望する職種から、必要となるスキルを逆引きで探すことができる機能も。
（6）プロのキャリアサポーターによる最大60分の面談を年5回まで受けることができる。仕事やキャリアに関する悩みであればなんでも対応可能。一方、学習にまつわる相談は最大30分で年5回まで受けることができる。サポーターとの対話を介することで、細かく目標設定をしながら、モチベーションを維持しつつ学習を続けていくことができる。
（8）デジタルトランスフォーメーションの意で、データやデジタル技術の活用によって企業が自らの業務や業務プロセスを改善し、より競争力の高い組織へと変革していくこと。2004年にスウェーデン、ウメオ大学のエリック・ストルターマン教授によって提唱された。日本政府がリスキリングに力を注ぐのも、まさにこのＤＸに寄与できるデジタル技術や知識、マインド、そして実行力を携えた人材の育成を見据えてのこと。目下、多くの企業が推進中だ。
（9）パーソルミライズにユーザー登録した後、ログインすると閲覧することができるページのこと。キャリア相談や学習相談の予約状況のほか、過去に受講が完了した学習コースや、現在受講中のコースとその進捗状況などが一覧で確認できる。また、すでに獲得したスキルもチェックできるため、閲覧するたびにキャリアアップに向けた自分の現在地を把握することができる。
（10）今、生活はもとよりビジネスのさまざまなシーンで多用され始めているChatGPTをはじめとする生成AIに対して、適切な質問や指示を投げかけ、最適かつ精度の高い答えを導き出すための技術のこと。今後幅広い分野での活用が期待されており、今多くの企業でこのスキルを持つプロンプトエンジニアたる人材が求められている。パーソルミライズでも現在、プロンプトエンジニアの入門編にあたるオリジナルの学習コースを提供中だ。
（11）現在パーソルミライズで提供している学習コースは全部で4。英語などの語学スキルを高めていけるものや業界のトップ企業と組んで制作するオリジナルのカリキュラムなど、今後も随時新しい学習コースを拡充していく予定。
