箭内道彦
「恋はするものでなく落ちるもの。」先日カーラジオから聞こえてきたパーソナリティの一言。恋を面倒と考える若者が増えているというニュースへのコメントでした。「恋は、遠い日の花火ではない。」これはサントリーオールドの広告の名作コピー。引用ばかりでごめんなさい、とにかく恋は素晴らしい苦しみです。「1度だけ」「少し年下」「いい年して」、可燃材が揃っています。ただ、妻子あるお相手に対して一歩踏み出すことについてはくれぐれも慎重にご判断を。世阿弥の至言は「秘すれば花」です。
エリイ
全くわからん。猛烈ということが味噌。猛烈な感情って体験としてなかなか無いよね。禁煙した友達の成功の秘訣は「タバコも12秒だか15秒だか鬼みたいに吸いたい気持ちになるけど、タモリがそれを越えればそんなに吸いたくなくなる」的な事を言っていたのを思い出して峠を越えたそうです。ガツンと来る分やり過ごすのが手なのか?まあこんな公の場で相談しても反対されるのが今の世の常なので自分で考えてみましょう。「猛烈」っていうのに恋した可能性もありますよね。私だったらメキシコの地方の祭りに行きます。
大根 仁
行くも地獄、行かぬも地獄な気もしますが、行って起きる様々な地獄を考えると、行かずに妄想にとどめておいた方が良いのでしょうねえ。「そんなことわかってるから相談してるのっ!」。はいはい、落ち着いて。察するにあなたはとても想像力が豊かなのだと思います。それを生かして彼を無理やり「そんな人だとは思わなかった」設定で想像してみましょうよ。思いを伝えた返事が「はあ⁉キモいんだけど!」「結婚してて、娘もいるって言ったじゃん!」「マジでもう二度と連絡しないでください!」。はい、終了ですね。