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箭内道彦、エリイ、大根仁「おなやみ相談室」:致命的なミス

クリエイティブディレクターの箭内道彦、Chim↑Pom(チンポム)のエリイ、映画監督の大根仁が読者のお悩みに答える連載の第161回。見事に三者三様な回答をぜひご覧ください。お悩み相談も随時受付中。
前回の「性欲と恋の違い」も読む。

Illustration: sigo_kun / Edit: Asuka Ochi

仕事上のここに書けないくらい致命的なミスを事あるごとに上司に蒸し返されてつらいです。数年前に始末書を書いて終わったことなのに、何かあるたびに嫌みっぽく話題にしてきて。上司は冗談交じりなのかもですが、つらくてこりごりです。みんなが忘れてくれない。会社を辞める以外、解決の道はないでしょうか?
(広告会社/34歳/男)

致命的なミス

箭内道彦

始末書ですべてが終わることなんて、ないんだと思います。僕も会社に勤めていた頃、ここで言えないほど致命的なミスを3回しました。「どうしてくれるんだ……」と皆が責めるなか、一人のベテランの方が廊下ですれ違いざまに「お前、悪くないよ」と目も合わさず小さな声で僕に言ったんです。その一言で続けられた。言葉なんて0円だけど、一言で人を救うことができるんですね。20年以上経った今もその方には足を向けて寝ていません。自分もいつかそんな一言が言える人間になりたい。あなたもいつかなってくださいね。

エリイ

私もメンバーがしでかしたでかいミスを10年経っても、言ったりしてる。なんでかっていうとまた行いそうだからかなあ。誰にも何も言わせない仕事への説得力を持つしかないのと、いま目の前にあることをしっかりやって、自分の心を騙さず自信を持てれば何言われても気にならないんじゃないか、という自己啓発っぽいことを言ってみる。私だったらどうするだろう、言われる度にそんなでかいミス、本当に申し訳なかったと胸を痛めて人生やりなおしたいなあ、時間巻き戻したいなあって。歩きながら頭を抱えても、戻らない。

大根 仁

セレブ&ゴージャスな食事、ファッション、買い物、海外旅行の様子とセクシーショットを毎日欠かさずインスタグラムに投稿する、元グラビアアイドル濱野りれさんをご存じでしょうか?そのあまりにも我々の日常とかけ離れた生活はまぶしく羨ましい限りですが、本業のタレント活動はまったくしている様子がない。ではなぜ、こんな贅沢な暮らしができるんだ⁉あ、すいません。僕は今、りれさんのことで頭がいっぱいなんです。あなたもぜひ、Rireyさんのインスタriregramをフォローしてみてください。