Visit

PR

Visit

訪れる

PR

この夏、ニセコHANAZONOリゾートで出会う一期一会の“光”景「マウンテンライツ」

湿度がないさっぱりとした気候の中で過ごす夏のニセコには楽しみがいっぱい。HANAZONOではゲレンデを20万個の光の粒でライトアップするMountain Lights(マウンテンライツ)や、ジップラインが大人気。パーク ハイアット ニセコ HANAZONOでは、ゆったりとしたホテルライフが過ごせるうえ、北海道の旬の食材を楽しめる料理や、アフタヌーンティーなど、贅沢な滞在が約束されている。

photo: Kazufumi Shimoyashiki / text: Aiko Ichida

冬のニセコはパウダースノーの聖地として、世界的にも有名なスキーリゾートだ。国内のみならず、海外のスキーヤー・スノーボーダーに愛され、ハイシーズンは高級ホテルやコンドミニアムの予約も困難になるほど、人気のエリアになっている。

だが、ニセコの楽しみは冬だけではない。ニセコアンヌプリなどのニセコ連山、蝦夷富士とも称される秀峰・羊蹄山、清流尻別川…と雄大な自然が身近にある。ここHANAZONOでは夏は登山、ツリートレッキング、ジップラインのほか、釣りやラフティングなどフィールドで楽しむアクティビティも充実している。

さらに7月からは新しく生まれ変わった光のアート「マウンテンライツ」がスタートし、話題に。そこで今回は夏のニセコの魅力をたっぷりと堪能するため「パーク ハイアット ニセコ HANAZONO」に滞在する旅に出た。

泊まるなら憧れの
パーク ハイアット ニセコ HANAZONO

ホテルは冬のハイシーズンに比べると、グリーンを満喫しながらゆったりと過ごせる。「パーク ハイアット ニセコ HANAZONO」一択。エリア屈指のリゾート花園地区にいち早く誕生した、最高級クラスのホテルはリュクスな魅力に溢れている。

客室に入ると広々としたリビングとダイニンスペースが確保され、その奥にベッドルームが配置されていた。窓の外に広がる大自然に調和する設計で、全室65㎡以上と贅沢な仕様。日常を忘れ、至福のときが過ごせる特別な空間だ。加えて、気取らないスタッフの温かな対応、さまざまな言語が飛び交う国際色豊かな雰囲気に包まれていると、さながら海外旅行をしているような気分になる。

夏の北海道は旬の食材がいっぱい! 
一流シェフの技と感性を味わう

ホテル内には、美食のレストランやバーが10カ所もあり、いずれも一流の料理人が腕を振るう。この日の夕食は北海道の海と大地が育んだ新鮮な食材をふんだんに使った料理に舌鼓を打つべく、「炉端」へ。同店は旬の味覚が味わえるコースと、料理との相性を考え抜いて厳選されたクラフトビール、日本酒、ワインとのマリアージュが人気だが、おすすめはジャパニーズウイスキーの聖地として名高いニッカウヰスキー「余市」とのペアリング。

炭火でじっくり火入れすることで引き出された食材本来の旨味と、スモーキーなウィスキーの余韻が口の中で溶け合った瞬間、心と胃袋がじわじわと温まっていくのを感じながら「あ〜、幸せ」と意図せず呟いてしまった。この上なく“口福”なマリアージュだ。

翌日は「ザ・ラウンジ&ザ・バー」でピエール・エルメ・パリとのコラボレーションによるアフタヌーンティーを愉しんだ。季節ごとに異なるストーリーがあり、それぞれのコースにペアリングドリンク、ブレンドティーなどを提案してくれる。特にパティスリーは宝石のように美しく、一つ一つにパティシエの遊び心や好奇心が詰め込められていて、クリエイティビティにあふれていた。

旅の途中に誰かの美味しい笑顔が見たい、甘い思い出を残したい……そんなことを思いついたら、ピエール・エルメ氏のインスピレーションをぜひ体感して欲しい。

光のアートインスタレーション
「Mountain Lights(マウンテンライツ)」に没入

いよいよ今回の旅の目的。外が暗くなってきたら、夏のナイターよろしくゲレンデに繰り出したい。夕暮れ〜夜にかけて行われる「Mountain Lights(マウンテンライツ)」は2024年10月6日(日)まで開催されている光のアートインスタレーション。

人間の営みにおける共有体験に着想を得た、大規模な光の芸術で知られる世界的アーティスト、ブルース・マンロー氏が手がけ、ニセコHANAZONOリゾートでは今年3年目となる。作品群はゲレンデの斜面に沿うように総距離1.3キロに渡って輝く光の帯となり、ニセコアンヌプリ山の裾野を象形する。それは周囲の環境に溶け込み、調和しながら夜空を照らすもので、イルミネーションとはまったく別の世界観だ。

光ファイバーを使用して作成されたアートワーク「ファイアフライ(蛍)」が幾重にも連なり、その数なんと20万個。ほのかな光の粒がゆらゆらと風になびく様子は、飽きることなく目を楽しませてくれる。さらに今年はこれまで単色だったマウンテンライツに色彩と、音色が追加され、より見応えのある作品に仕上がっている。

マウンテンライツを鑑賞する方法は二つ。まずは光のアート作品をゴンドラに乗って上空から眺め、下車後はのんびりと散策路を辿りながら間近で鑑賞するのだ。時間内であれば、何度も往復できるので、視界いっぱいに広がる光と音の世界に没入しながら、空と陸、さまざまな角度から夏夜の光を満喫してほしい。

メガジップライン
「HANAZONO ZIPFLIGHT」

夏の楽しみはまだまだたくさんある。3本のジップライン(MACH1-3)を滑走する「HANZONOジップフライト」は総滑走距離なんと2,591m、アジア最長級のジップツアーだ。羊蹄山とその周囲に広がる丘陵地帯を眺めながら、まるで鳥になって空を飛んでいるかのような疾走感がたまらない。MACH3は、全長1,700mに及ぶコースを最高時速110kmのスピードで滑空。2本並んで張られたジップラインで、友人や家族と一緒に体験も可能だ。オンライン予約優先。

日によっては、マウンテンライツとコラボする形で開催される花火や、舞踊を披露する「マウンテンライツと火の神の舞」も開催されているので、HANAZONOのホームページでスケジュールをチェックしよう。