
日用品図鑑 〜Tシャツ、アクセサリー、アウトドアグッズ、愛車編〜
edit: Mami Wakao
Tシャツ
セレクトショップ〈NIQUE〉のTシャツ
ブランドプロデューサー・rose

カリグラフィーアーティストの北村磨氏のアートをあしらった、大分市のセレクトショップ〈NIQUE〉のオリジナルTシャツ。
デザインが格好良いのはもちろん、ショップオーナーの直矢くんが10年暮らしていた沖縄の言葉で構成されている点が面白くて気に入っています。
〈UNDER THE SUN〉のオリジナルTシャツ
フォトグラファー・玉村敬太

小さい頃から、友達と遊ぶよりも家でぼーっとしている方が好きでした。今も友達と遊ぶより家族とのんびり過ごすことの方が多いです。池尻にある美容室兼古着屋〈UNDER THE SUN〉のオーナー・中川優也さんとの出会いは、美容師と客の関係でした。お互いに同じようなタイミングで子供ができて、自然と共有できる景色が増えていきました。そんな彼が作るなんでもないTシャツは張り切らずに自然に選んでしまう、約束をしていなくても会えてしまう友達のような自然な存在です。
〈Don't tell anyone〉のTシャツ
アクセサリーデザイナー・yurika akutsu

自分のブランド〈Don't tell anyone〉で、今のキブンなカタチ、質感のバランスでつくりました。少し透け感のある厚み、首の詰まり具合から丈感、縫い方にもこだわり、着心地抜群のTシャツです。
素材は、コットン100%の適度なハリ感の20/1天竺生地から別注。6.5ozの厚すぎず薄すぎず一枚でも着用できる厚みです。シルエットはゆったりした身幅とインアウトともにできるバランス感ある着丈で、程よい首つまり感が特徴。
パワーネット生地のロンT
ニットアーティスト・蓮沼千紘

季節の変わり目の温度調整に使えるパワーネット素材のシースルートップスたち。レイヤードスタイルが多い私の重要なワードローブです。
左上は、〈ヘンリック・ヴィブスコフ〉のもの。お揃いのレギンスを合わせるとジャンプスーツのように見えます。左下は、〈OTOE〉で購入した古着。右上は、ラメが入っているのと袖口にフィンガーホールが開いているのがポイント。右下は、〈Mediam〉の展示会で購入。ギャザーの寄せられたデザインで、一枚着としても着用率が高い一枚です。
アーティスト友達とペイントしたTシャツ
アーティスト・山瀬まゆみ

大学の旧友Flaminia Veronesiと一緒に遊びながら描いたTシャツ。ヨーロッパに行ったときにタイミングよくパリで合流して、彼女の滞在していたホテルのロビーで描いた一枚。彼女の実家であるイタリアのミラノに遊びに行ったときにもたくさん描いて交換したりしていたけれど、激しめが多かったのでこれは日常でもよく着られるやつ。
チャラン・ポ・ランタン 15周年Tシャツ
チャラン・ポ・ランタン もも

チャラン・ポ・ランタン15周年を記念して作ったTシャツ。
経堂駅前の証明写真機で撮った写真をスキャンして、それをTシャツにしました。
デザイン案をあれこれ試している中で、私が描いた赤い色のバツを「そのままいかす?」と言ってくれた姉のアイデアで生まれたデザインです。
〈SUBLATIONS〉のTシャツ
ブランドディレクター・金山大成

今季(2024S/S)のテーマ『+/ー』を基に、サブテーマでもある『pixel』をTシャツに落とし込んでいる、グラフィックTシャツが気に入っています。
ボディはコットン100%で着心地もよく、程よいオンスなので、インナーでも一枚でも大活躍しています。
サイズも近年のものよりはコンパクトサイズになっており、着用した際に程よく体にフィットする感覚が心地よいです。
80sの〈B.V.D.〉Tシャツ
ビデオグラファー・田原翼

ダメージ、色落ちが絶妙でサイズ感も良く購入。
店頭に並んでいる時点で絶妙なダメージ状態でしたが、気にせず日常的に着ています。穴が広がり色味が抜けて、その変化も楽しんでいます。
maco marets × 〈gull〉 コラボTシャツ
フローリスト・caco.

手書きのデザインがゆるくて本当にかわいい!
ずっと前から聴いていたmaco maretsさんと、POPUPをご一緒させていただいた大好きなアパレルブランド〈gull〉のコラボTシャツ。
私にとって最高のコラボで、思い出もあるとっても大切なTシャツです。
“タウマイ島”のお土産Tシャツ
リブランディングデザイナー・小林聖也

高校生の時に何度も夢の中で旅をした“タウマイ島”。実在しない島でしたが、この島の思い出が忘れられず作ったTシャツたち。
左が「タウマイ中央博物館」、右が島にある光る池「ティーコーギャ」のもの。ずいぶん前に作ったのでもうヨレヨレですが、着るとあの島の思い出が蘇る、大切なお土産。
〈Supreme〉のポケットTシャツ
モデル・柴田ひかり

韓国の〈Supreme〉がオープンした時に買ったTシャツ。季節を問わず着られそうなシンプルなデザインで、夏になったら海に行ってスイムウエアの上に着ても可愛いかな、なんて思っています。
〈Supreme〉のTシャツは分厚くて形も自分に合っているので、気に入ったグラフィックがあったら買ってしまいます。
〈in the blue shirt〉グッズTシャツ
音楽家・in the blue shirt

〈in the blue shirt〉のロゴが洗濯タグをモチーフにしたものなので、それをそのままタグにして年に数回Tシャツをシルクで刷っています。
タグのデザインは友人のデザイナーである吉川和弥に作ってもらいました。Tシャツデザインは青い方が吉川和弥、白い方はSatoshi Kurosakiによるものです。
〈カフェ・ド・フロール〉と〈ハイスノバイエティ〉のコラボTシャツ
プランナー・清水駿

好きな作品の舞台だったりとなにかとパリに憧れてきたので、学生時代に初めて訪れた際、老舗カフェ〈カフェ・ド・フロール〉のテラス席から眺めたパリの街並みを今でも鮮明に覚えています。
そんな同店がメンズメディア〈ハイスノバイエティ〉とのコラボTを出したと知り、すぐにポチり。この夏はたくさん着ようと思います。
〈DESCENTE PAUSE〉のTシャツ
ジュエリーデザイナー・宮田有理

メリノウールの心地よさを知った日から、メリノウールなしでは生きていけなくなりました。汗がとまらない暑い日も、寒くて冷えた身体も、いつでも優しく快適に包み込んでくれます。
ブランドとしては終了してしまいましたが、素材の心地よさとデザイン性のバランスがとても良く、半袖・長袖・タートルネックの3種類を年中愛用しています。
〈アダム・エ・ロペ〉のシャツ
アーティスト サンダー・ワッシンク

よく旅行をするので、多目的に使える服は重宝します。このシャツはカジュアルながらも、レセプションや打ち合わせにも着ていけるきちんと感もあります。
速乾性がありシワにならない素材なので、旅行中もホテルでさっと洗濯して翌朝には乾いています。
〈MARCOMONDE〉とのコラボTシャツ
写真家・高橋ヨーコ

微妙なサイズ感にこだわりたくて、ならばいっそ作ってしまおう!と思って〈MARCOMONDE〉さんと作ったフォトTです。
半袖、ロンTと一年中着ています。
アクセサリー
〈PETER AND MAY〉のサングラス
ブランドプロデューサー・rose

表参道の〈blinc vase〉で購入した〈PETER AND MAY〉の「LEON BLACK STORM」。レトロな四角いフォルムと、フレームとレンズのカラーバランスが可愛く、意外にも様々なスタイルにマッチする一本です。日差しの強い宮崎に拠点を移してからは、年中必須のアイテムとなりました。
〈TIFFANY & CO.〉のリング
フォトグラファー・玉村敬太

フォトグラファーとして独立したばかりで、まだ収入も安定していなかった頃。それでも、同棲していた彼女とはこの先どうなろうと一緒にいるんだろうなと思って、ある時ふと結婚したいか聞いてみました。驚いた表情で「うん」と頷いてくれたので、ふたりで銀座のティファニーに行きました。
当時は家賃も光熱費も割り勘でしたが、なんとかかき集めたお金で彼女のリングも買えたことがうれしかった。何も約束はできなかったけれど、この指輪を見るとあの日の嬉しそうな彼女の顔を思い出します。
〈yurika akutsu〉アンティークウッドのネックレス
アクセサリーデザイナー・yurika akutsu

この夏、身につけたい組み合わせは、シンプルコーデに大ぶりなウッド素材のアクセサリー。
ジャラジャラつけて過ごしたい。夏が待ち遠しい。
今の自分の気分をぎゅっと閉じ込めました。
〈KANEKO ISAO〉のネックレス
ニットアーティスト・蓮沼千紘

職業柄、手に何かつけるのが苦手で指輪やブレスレットはほとんどつけません。アクセサリーも基本的につけないので、つけるとしたら印象的なものが多いです。
〈ピンクハウス〉と仕事をしたのをきっかけにデザイナー・金子功さんのアイテムを買い集めていて、ゴシック調のネックレス(写真左)もその影響で購入しました。つけ襟などとレイヤードして身につけています。
チョーカーとイヤリング(写真右)は、自分のブランド〈an/eddy〉で制作したビーズ編みの作品。
〈Yoi Iniki〉の指輪
アーティスト・山瀬まゆみ

〈Yoi Iniki〉は、Yoi・Noi姉妹が作るジュエリーブランド。洗練されたシンプルさにオリジナリティが嫌らしくなく隠れていて、上品だけど邪魔にならないサイズもとっても助かってます。母から姉妹お揃いのものをプレゼントしてもらいました。
〈VAGUE WATCH Co.〉の腕時計
チャラン・ポ・ランタン もも

友達のお兄さんが作っている腕時計屋さんのもの。姉の分も色違い形違いで購入。
〈VAGUE WATCH〉はちょっと変わったデザインの時計やベルトのブランド。細かいところにこだわりを感じるとってもお気に入り。アクセサリーとしてはもちろん、場所やファッションに合わせて、いくつも使い分けて愛用しています。
〈h'eres〉のアクセサリー
ブランドディレクター・金山大成

自分のジュエリーブランド〈h'eres〉のアクセサリー。年齢・性別関係なく、どんなファッションにも馴染みやすい、オーセンティックなブランドでありたいと思っています。
本当に好きなデザインしかないので、おそらく死ぬまでずっと愛用し続けます。自分の魅力を引き出してくれる、魂のような存在です。
〈Paso〉のシグネットリング
ビデオグラファー・田原翼

シグネットリングを探していたときに見つけたリングです。
シルバーとK10のコンビネーションに一目惚れしました。シンプルなデザインなので使いやすく気に入っています。
〈TIFFANY & Co.〉のリング
フローリスト・caco.

高校の友人からもらった大切なリング。6年ほど毎日つけています。
私にとってお守りみたいなものです。
〈CWC〉のW10
リブランディングデザイナー・小林聖也

イギリスの時計メーカー〈Cabot Watch Company〉のW10。1977年製造の手巻き式です。朝の活動前に巻き上げて時間を合わせるひと手間が心地よい日課になっています。
スマートウォッチを着けていた頃、お客様との約束に1分遅れてしまい「申し訳ありません!遅れました!」と入っていったら、「何を1分ごときで慌ててるんだ。もっと楽に生きろ〜」と言われて、その日以来、腕時計はアバウトな手巻き式に。良い心得を頂いた大切な経験。
と油断していると、別の方には「俺の1分、なんだと思ってるんだ」とも言われてしまいます。
人生、難しい。
〈GAGAN〉とコラボレーションしたリング
モデル・柴田ひかり

ジュエリーブランド〈GAGAN〉と私で、今年6月にコラボレーションリリースしたアクセサリーコレクションのリング。
洋服を選ばず、気軽に毎日使えるデザインで重宝しています。
〈G-SHOCK〉 DW-5600
音楽家・in the blue shirt

リングやブレスレット、ネックレスなど、アクセサリーの類いはすぐに外してそこらへんに放置し、そのまま紛失してしまう悪癖があり、ほぼ身につけることはありません。
唯一、〈G-SHOCK〉だけは好きで日常的に身につけています。これに限らず同じようなものがすぐ買い直せることを変に重視していて、1万円前後で買える定番の「DW-5600」「DW-6900」などを特に愛用しています。
〈Vu〉の指輪
プランナー・清水駿

2023年末に惜しまれつつ閉店した千駄ヶ谷のセレクトショップ〈CONTE-NU〉。学生の頃からお世話になり、そこで仲良しだったスタッフがジュエリーブランド〈Vu〉ディレクターのサキさん。
アクセサリーには手を出したことがなかったのですが、初めての指輪は顔が見える方にお願いしたいと思って購入しました。以来、毎日のように身につけています。
無骨さとシャープさの間をいく中性的なデザインは、どんな服とも相性が良く重宝しています。
〈YURI MIYATA〉「From the Atmosphere」シリーズ
ジュエリーデザイナー・宮田有理

山の現象をテーマに自身で制作した純銀のジュエリー。
ヘアタイは登山中に気圧の変化で膨らんだインスタントコーヒーの袋がモチーフです。ボリュームがありますが、中空なのでとても軽く身につけられるところがお気に入りです。
身につける度にひんやりとした山の空気を思い出します。
〈Black Diamond〉のヘッドランプ
アーティスト サンダー・ワッシンク

ヘッドランプは、いつも持ち歩いています。予測できない状況でとても役立ちます。
暗いところで何かを探したり、修理するとき、ヘッドランプに何度も助けられました。
〈AVM〉 のシルバーバングル
写真家・高橋ヨーコ

根室で出会った〈AVM〉のデザイナー・古川広道さんに、その場でメガネのアイコンを彫ってもらったスペシャルなもの。
毎日つけていますが、鹿のツノがモチーフとあってたまに洋服に突き刺さることも。
アウトドアグッズ
〈ONTHEROADSERVICE〉のビーチタオル
ブランドプロデューサー・rose

プロデュースしているブランド〈ONTHEROADSERVICE〉のオーガニックコットンコレクション「Human Robe, Dog Robe, Beach Towel」。アーティストのERIちゃんに描き下ろしてもらったデザインを、今治タオルの伝統製法であるジャガード織で表現した製品です。常に車に積んでサーフィン後の着替えの際に愛用しています。海遊びが大好きな犬たちも触り心地がいいのか、濡れた身体を包むとリラックスした様子に。
〈RIVENDELL〉「Clem Smith Jr.」
フォトグラファー・玉村敬太

ひとり暮らしをしていたアシスタント時代。家の近所にあった幡ヶ谷の〈BLUE LUG〉で、当時買えるはずのない海外のかっこいい自転車を、「いつか欲しいな……」とよだれを垂らしながら眺めていました。
想い続けて10年の時が経ち、息子の保育園送迎のために自転車が必要に。偶然その時の家は〈BLUE LUG〉の上馬店の近所で、10年前の自分と約束を果たす時がきたと心の中で思いながらお店に伺いました。
幡ヶ谷にいた当時は絶対に選ばなかったであろう、子供が乗りやすい形の〈RIVENDELL〉Clem Smith Jr.。息子も気に入っていて、この自転車での登園は何より楽しい時間です。車とも違った景色を共有できる自転車での外出も増えていきそうで、これからが楽しみです。
〈LITEWAY〉のハンドメイドザック
アクセサリーデザイナー・yurika akutsu

ウクライナ発のアウトドアブランド〈LITEWAY〉のハンドメイドザック。
とにかくULとにかく丈夫。そしてタウンでもかっこいい。
ガシガシ使ってたくさんの美しい世界を一緒に観に行きたい。
〈ヘンリック・ヴィブスコフ〉の帽子
ニットアーティスト・蓮沼千紘

日々と保育園の送り迎えや外出時に欠かせない帽子。
キャップをかぶることが多いですがツバ広の日除け帽子も夏にはよくかぶっています。バケットハットは苦手です。
上から〈ヘンリック・ヴィブスコフ〉〈ロキエ〉〈ALEX CRANE〉のもの。
〈Klean Kanteen〉の保温ボトル
アーティスト・山瀬まゆみ

私は食べるのも飲むのも時間がかかるタイプの人間なので、日常から保温系マイボトルは欠かせません。
歴代のお気に入りは〈Klean Kanteen〉。当たり前だけど、あったかいものも冷たいものも普通より長持ちするところが気に入ってます!
オリジナルグッズ“はろりキャップ”
チャラン・ポ・ランタン もも

チャラン・ポ・ランタンのグッズ。
作りたくて自分で作った手描きの「はろり」の刺繍の入った、はろりキャップ。よく海外の方にどういう意味なのか聞かれるのですが、「はろり」はコロナ禍の時期に生まれたオリジナルワードで、ハッピーなことやものにだったらなんでも使うことのできる万能な言葉。
これを被って、早くキャンプへ行きたい!
〈prasthana〉のレザーキャップ
ブランドディレクター・金山大成

3年前に〈C the C〉というセレクトショップで購入し、今でもずっと愛用しています。
レザーの経年変化を感じられるのがとても楽しく、被るたびに自分の頭にフィットしていく感覚が気持ちよい。グイディレザーを使用していて、好みの風合いです。
モードファッションのときにはもちろん、カジュアルなスタイリングの際も品をあげてくれるアイテムです。
〈Barbour〉のフードジャケット
ビデオグラファー・田原翼

フード付きタイプの90sのヴィンテージで、オイルが抜けあたりが出てくるなど表情がコロコロ変わる。
ケアも必要ですが長く使いたくなるアイテムです。
学芸大学の〈TRAMPOT〉で購入。
〈Panasonic〉 LUMIX
フローリスト・caco.

仕事でも休日でも、お花の写真を撮るのが好きなので、いつも持ち歩いています。
軽くてコンパクトで、ビジュアルも可愛いのでとても気に入っています。
〈QUECHUA〉のエアーテント
リブランディングデザイナー・小林聖也

子どもと一緒にキャンプに行けるようになって購入した2ルームテント。4カ所から空気を入れるだけであっという間に張れるので、設営が超簡単。
その上、センターに広めのリビング、両サイドに2人用のベッドルームが付いた快適空間。難点があるとすれば、めちゃくちゃ重たいことですが、そんなこと全然気にならないくらい気に入ってます。
ケシュアのテントは、もともと1人用のポップアップ式を使っていて、独特のデザインとコスパの良さから大ファンに。
〈CREATIVE DRUG STORE〉のトートバッグ
モデル・柴田ひかり

内側にもポケットがたくさんあってカバンの中が整理しやすい。
外側のポケットは内側が保冷アルミ素材になっているので、飲み物を入れられるところも気に入っています。ワインを入れて外に出かけたりもしたいです。
メスティンと〈Nalgene(ナルゲン)〉のボトル
音楽家・in the blue shirt

ときどき一人でキャンプに行くのですが、バイクに乗るため調理器具をあまりたくさん持っていくことができず、知らぬ間にメスティンのみを持っていくスタイルが確立されました。
理由は不明ですが外で炊飯をすることに妙に強い喜びを感じるため、ほぼ毎回これで米を炊いています。〈Nalgene〉のボトルに米と水を入れておき、移動中に浸水を済ませるという方法をとります。
これはスタンフォード大学に遊びに行った時に買ったもので、縁もゆかりもない大学のロゴが入っています。
〈マタドール〉のポケットブランケット
プランナー・清水駿

カフェに行ったり旅に出たり、隙あらば日常から抜け出したいと思っているのですが、最近は忙しくてあまり遠くにも行けず。
そんな折、友人の誘いで新宿御苑にピクニックへ。木陰にシートを広げてただ横になるだけなのですが、頬を撫でていく風に意識的になったり、夕暮れに染まる空をぼんやりと眺めたり、豊かな時間だなあとじんわり感じました。
それからというもの、このブランケットを携えて御苑に向かい、ときどきボーッとする時間を持つようにしています。
〈macpac〉バックパック「ゲッコ」
ジュエリーデザイナー・宮田有理

旅行や登山のとき、最近はいつも〈マックパック〉を背負っています。
森の中の木々の緑や雪山の真っ白な景色の中で映える色味とマットな質感がとても好きです。ペットボトルや折り畳み傘も中に収納できて、後ろ姿がすっきり見えるところも良いです。
クラシックな佇まいなので年を重ねても飽きることなく活躍してくれそうです。
〈Helinox〉の折りたたみテーブル
アーティスト サンダー・ワッシンク

気候のいい季節に、この折りたたみテーブルを持って公園に行って、アウトドアオフィスで仕事をしています。
PCを置くのにちょうど良い大きさで、モバイルバッテリーがあれば充電もばっちりです。
〈Daiichi Rubber〉 “RAKA”ラバーブーツ
写真家・高橋ヨーコ

北海道・東川町にあるセレクトショップ〈Less Higashikawa〉で見つけた長靴。
柔らかくて軽いので山のロケなどに持っていくのにとても重宝しています。丸められるのでスーツケースにも入ります!
愛車
〈VOLVO〉の「240GL」
ブランドプロデューサー・rose

犬たちと共に、新たな拠点を求めてロードトリップを重ねてきた思い出の詰まったボルボ240。外観、エンジン音、運転のしやすさなど全てが愛おしいのですが、ベージュファブリックの内装が特にお気に入りです。今では毎朝サーフィンに行くのにもポンポンと道具を積み込めて大活躍。
〈HONDA〉のステップワゴン
フォトグラファー・玉村敬太

長男が生まれて病院から家族3人で初めて家に帰るタクシーの中で「また子供が生まれたら今度は自分の車で迎えに来る」と約束しました。翌年、第二子の妊娠が発覚すると、とにかく安くて状態の良いものを求めて埼玉の奥の方にある中古車販売店に出向き、悪そうなおじさんからこの車を買いました。それからは仕事もプライベートもこの車とずっと一緒です。2000年生まれのコイツとあとどれくらい一緒にいられるのかな。ずっと一緒にいたいな。
〈日産〉テラノ
アクセサリーデザイナー・yurika akutsu

自然に触れる登山やキャンプが好きで、幼い頃から大きな車に憧れていました。仕事柄たくさんの荷物を運ぶこともあり、大活躍。
とにかく深いグリーンの色合いとカタチがタイプ過ぎて、この子と出会った瞬間のトキメキは忘れられません。
たくさんお出かけしたいなあと思っています。
〈ブリヂストン〉の「bikke」
ニットアーティスト・蓮沼千紘

〈ブリヂストン〉のキッズシート付き電動自転車。子供の送り迎えに使っています。
カゴにたくさん荷物を載せるので蛍光オレンジのネットをつけているのが特徴です。駐車中のカバーは〈perverze〉のビニールショッパーに収納しています。
スヌーピーのスケートボード
アーティスト・山瀬まゆみ

今は乗っていないのですが、いわゆる思い出が強くて捨てられないアイテム。3歳くらいの頃から一緒に過ごしていて、最初は座って坂を下りたりしていました。今はスタジオの玄関のオブジェになっています。
〈ルノー〉のカングー
チャラン・ポ・ランタン もも

免許取得して1年、人生初めての愛車。
姉と音楽活動をやりながら、アコーディオン輸入業もやっているので、普段からアコーディオンをたくさん積んだり運んだり、しています。
荷物多め、移動多めの私の生活にピッタリな、ポップで愉快なマイカーです。かわいいです。はろり号と名付けて、愛でています。
〈VELMO〉の「PEGASUS」
ブランドディレクター・金山大成

ここ半年くらいで自転車通勤を始めました。きっかけはダイエットなのですが(笑)、今では通勤するのがとても楽しみになってます。
自転車を漕いでいる時間は、自然とデジタルデトックスにもなり、東京の街並みや人間模様を見たり、何か考え事をしたりしています。
〈Dosnoventa〉のピストバイク
ビデオグラファー・田原翼

20代前半のときに購入して7〜8年愛用しています。
進む、止まる、という動きの中で自転車と身体の境界線が曖昧になっていく感覚があります。ひとつひとつのパーツに神経が伝っていくのが分かります。
このバイクに乗っているときにしか味わえない体験をさせてもらえます。
〈London Taxi〉 のクロスバイク
フローリスト・caco.

初めて一人暮らしをした時にジモティーで購入した自転車。
通勤やご近所の配達で愛用しています。
〈SUZUKI〉のジムニーJA12C
リブランディングデザイナー・小林聖也

古いジムニーに興味を持ち、近所のジムニーを扱う車屋さんへ。職人気質のオーナーに「あんたはこれだ」と勧められ、「そ、そうすか?」と、そのまま購入を決意。全く想定していなかった幌車。あとから調べたら、生産台数1,300台ほどの超希少車。ありがとう、オーナー。確かにこれ、でした。
購入を決めたものの、MT車なんてほとんど乗ってなかったので、納車してからしばらくは、毎朝近くの山でひっそり運転練習。最近ようやく慣れてきました。
酷かった錆を、YouTubeで勉強しながら補修したり、ハンドルやミラーなどを自分好みに交換したり。こんなにも楽しい車なら、もっと早く手に入れれば良かったと思いつつ、良いタイミングでこの1台に出会えたご縁に感謝しています。
〈tempra cycle〉でカスタムした自転車
モデル・柴田ひかり

3、4年前に自転車を探していたところ、当時、学芸大学にあった〈tempra cycle〉というお店の店長から〈SOMA〉のフレームを譲り受けて、街乗り仕様でカスタマイズしました。
スポーティさとクラシックなバランスが自分らしくて気に入ってます。
スーパーカブ110プロ
音楽家・in the blue shirt

業務用の製品を気に入る性分で、ずっと2000年式のプレスカブという新聞配達用のモデルに乗っていたのですが、さすがに20年前のバイクのボロさに限界を感じて最新の業務用カブに買い替えました。
前かごのあるバイクの便利さに慣れるとなかなか手放せません。音楽機材をトラスコのコンテナに入れて運ぶことが多く、それを載せるために後ろの荷台をやたら長いものに交換しています。
〈WOOD VILLAGE CYCLES〉の自転車
プランナー・清水駿

幡ヶ谷に店舗を構える〈WOOD VILLAGE CYCLES〉の木村祐太さんに組んでいただいたものです。〈ブリヂストン〉のユーラシアというモデルをベースにレザーパーツやバスケットをつけ、英国風の街乗り仕様にしてもらいました。
いろんな場所でお土産を買ってしまう自分としては、バスケットに積んだ物を見ていつも幸せな気分に浸りながら帰路へと着いています。
〈スズキ〉 ジムニー JA22W
ジュエリーデザイナー・宮田有理

都外へ引っ越す際に夫の希望で迎えた〈ジムニー〉。未だ車高の高さに慣れず私は助手席に乗ることばかり。
古い車なので高速ではずっとガタガタ揺れていて乗り心地は決して良くはないけれど、駐車場で遠くから見つけたとき、そのフォルムはとても良いな、といつも思います。窓やドアのロックが手動なところも、なんだかんだでお気に入りです。
カスタマイズした自転車
アーティスト サンダー・ワッシンク

2021年に購入して以来、アップグレードし続けているお気に入りの自転車です。
日本国内の自転車旅によく行きます。住んでいる京都市内の移動もいつも自転車です。展示会や家のリノベーションの荷物を運んだりもしました。
メンテナンスや新しいパーツでカスタマイズをするのが大好きなんです。フレームは〈KONA〉ですが、パーツは日本、アメリカ、ヨーロッパなど、いろんな国のブランドをミックスしています。
フィンランド製の自転車
写真家・高橋ヨーコ

20年以上乗っていて錆びたりしていますが手放せません。タイヤサイズが大きいので上り坂に弱く、修行のように坂を上らねばなりません。