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日用品図鑑:文筆家・塩谷舞の愛用する二見光宇馬の陶仏etc.

毎日使う相棒のような日用品には、その人らしさが表れている。著書『ここじゃない世界に行きたかった』でも知られる文筆家の塩谷舞さんに、愛用している時計、お皿、タオル、オブジェを教えてもらいました。

edit: Mami Wakao / text & photo: Mai Shiotani

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祖母の家からもらってきた腕時計

塩谷舞の愛用する祖母からもらった腕時計

気に入ってつけていたら、祖母に「それ、安モンやで」と言われた。時計をつけわすれて出た日に、そのへんの市場でとりあえず買ったその場しのぎのものらしい。

「高いものを買って長く使う」とはよく言われるけれど、安モンでも長く使えるのだな。

木工作家・三谷龍二さんの豆皿

木工作家・三谷龍二さんの豆皿

福岡の〈工藝風向〉にて購入した、木工作家、三谷龍二さんの豆皿。木の器でも、漆塗りだとほんとうに丈夫。お茶菓子をのせて、さらに東屋の姫フォークなんかを添えるとよく似合う。

MOKUのタオル

MOKUのタオル

とにかく軽い。速乾。コンパクト。銭湯に行くのにも、海外旅行にも重宝するMOKUのタオル。

洗濯機の中でも場所をとらないし、すぐに乾くしで衛生的。
肌触りもやわらかい上に、ぐんぐん水を吸い取ってくれる。優秀!

二見光宇馬さんの陶仏

二見光宇馬さんの陶仏

大阪の〈ippo plus〉で購入した、二見光宇馬さんの陶仏。

土の色や表情そのままに、でも確かにしっかり仏様。ギャラリーでずらりと並ぶ姿があまりにも壮観だったので、機会があるたびに増やしてしまいそう。

気持ちが乱れたときに眺めています。

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