〈Anne et Valentin〉のメガネ
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いま日常的に使っているメガネはこの2つ。どちらもフランスの〈Anne et Valentin〉社製のもの。一見奇抜に見える〈Anne et Valentin〉のデザインだけれど、かけてみると自然と顔に馴染む。
「FOREST」(写真下)が気に入ったので、もうひとつ色で遊べるものが欲しくなり、黄色の「REMIX」(写真上)を旭川で購入した。メガネは10年くらい前から丸いものに限定している。
〈HESTRA〉のグローブ
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北海道の冬には欠かせない相棒である手袋。撮影、除雪、スキーなど用途に分けて数種類を使っている。その中でもスウェーデンの〈HESTRA〉社のものは温かさ、撮影での使いやすさ含めて信頼が置ける。
この「WAKAYAMA」というモデルは温かさで言えば撮影では十分だし、そこまで厚手でなく革も柔らかいので、簡単なカメラの操作なら付けたままでもできる。落下防止のストラップは必須。差し色で入ったオレンジも気に入っている。
世界各国の旅先で購入したラグ
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我が家のリビングには10枚以上の世界各国のラグが敷かれている。寝っ転がることもあれば、友人が大勢来たときは即席のローテーブルを囲んで食事をすることもある。
妻がラグ好きなのでほとんどは彼女の好みで集まってきたものだけど、メキシコ旅行のときに一緒に買った真っ赤なラグは、コチニールという虫を原料にした染料で染めたものだった。
さまざまなテイストのデザインのものが重なって敷かれているが、不思議と調和していて空間に奥行きを与えてくれる。
〈magicfelt〉の「チロルベルグシープ」
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真冬になると、とにかく足元が寒い。問答無用に温かいルームシューズをと探していたときに、伊藤まさこさんがおすすめしていた〈magicfelt〉のウールを使ったルームシューズを知った。
履いてみると、見た目はそこまで厚みがないのに思った以上に暖かく、パカパカならずに歩きやすい。ルームシューズとしては値段は高いけれど、冬は外より家にいる時間が長いし、スニーカーを買ったと思えば納得できる。自然な羊毛のままの色味も冬の暮らしに馴染む。