透明釉の碗
どこで買ったのか、まったく思い出せない。
色や形を見て想像すると朝鮮から来たのだろうか。高台が小さく碗の立ち上がりも美しい。薄い透明釉がよく似合っている。
〈LAMY〉の白い万年筆
〈LAMY〉の安価な万年筆。プロダクト感と手軽さがちょうどいい。
替え芯のパッケージが好きで、それ欲しさに買ったようなものだった。高級なそれとは違うカリカリとした書き味も悪くない。
コットンガーゼの袋
ハンカチやリップクリームを入れたり、ピンで刺して壁に飾ってみたり。
〈スパイラルマーケット〉の展示で見つけた武井春香さんの柿渋と藍染めの小袋は、いくつでも持っていたくなる。
誰かにあげようと6枚も買ったのに、全て自分で使っている。
八角形の花器
真ん中に穴が開いているから、決して生けやすくはないけれど、そういう道具を不便だとは思わない。
高桑英隆さんのこの花器に似合う花は、生け方は、どんなだろう。そう考えさせてくれる、素晴らしい暮らしの道具。