倉敷の街を一望する神社でいただくだるま
航海の安全を司(つかさど)る宗像三女神を主祭神とする倉敷美観地区一帯の鎮守、阿智神社。文禄3(1594)年、近隣寺内にて祭祀された妙見宮が現在の場所へ遷座され、明治2(1869)年の神仏分離にて現社名となりました。
江戸時代、幕府直轄の天領地だった倉敷の歴代代官の崇敬も篤く、奉納された石灯籠や絵馬のレプリカ(実物は県立博物館収蔵)などを境内随所に見ることができます。そんな阿智神社では、数多くのお守りや御札、縁起物が授与されていますが、倉敷市玉島地区で作られている郷土玩具「玉島だるま」の製造元が製作をしている「みちびきだるまさん」は、愛らしい表情でとても人気の高い授与品の一つです。
まずは願い事を真ん中に書いて、右目を入れ、願いが叶ったら左に目を入れます。全5色あり、各色2種の表情のだるまさんが用意されています。