会社員・藤村美杏の“ココ”でクルマを選びました。ミニ「クーパー」

恋愛もそう。「身長が」とか「年収が」といったスペックよりも、「笑顔がいい」とか「気が合う」といった感覚重視の方が、間違いなかったり、長続きしたりするもの。クルマも同じかもしれません。「燃費」も「維持費」も「下取り価格」も正直気になるものの、思い切って直感で選べば、苦楽を共にして末永く付き合っていけるはず。とにかく「ココが好き」で選んだ会社員の藤村美杏さんに、クルマとのなれそめ、のろけ話を聞きました。

photo: Natsu Tanimoto / text: Takeshi Sato / edit: Junya Hirokawa

見た目もインテリアも丸っこくて長距離もいける

「中学生の頃、陸上部の顧問の先生が青いミニに乗っていてかわいいなぁと思っていました」と言うのは新卒3年目の藤村美杏さん。

自分色の一台として、父親にブラウンのミニをお願いしていたところ、「留学先のドイツにいる時に写真が送られてきたんです。知り合いの中古車店で見つけてくれて」。

会社員・藤村美杏のミニ「クーパー」

帰国し、運転するようになると、イメージ通りの色合いと丸っこい形状に加えて、丸っこいセンターメーターが一番のお気に入りに。

「インテリアにも円のモチーフがたくさん使われていて隅々までかわいい。最初に乗った時から、アナログのセンターメーターがオモチャっぽくて大好きです」

時々、片道3時間半かけて、東京から伊豆・下田までの長距離ドライブを楽しんでいる。

クルマというよりオモチャ感覚。