理想の本棚。

No.1045「理想の本棚。」表紙
No.1045「理想の本棚。」表紙

WE LOVE BOOKS Vol.3

No.1045 2025年12月15日 890円

2023年、2024年に続き「理想の本棚」というテーマで、作家、漫画家、俳優など多岐にわたるジャンルのみなさんの本棚を訪ね、「本棚と本」について話を伺いました。本棚にどのような思いを込め、読書を通してどんな価値観と出会っているのか。「本」というツールから、その人の人生を垣間見るような体験をお届けします。Book in Bookはエッセイ集「私の本棚の、主(ぬし)」。

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特集「理想の本棚。
2023年に亡くなった脚本家、山田太一さんの自宅。山田さん本人が「唯一の贅沢」と語った、ハンドル式の書架がずらりと並ぶ書庫を訪ねた。

特集「理想の本棚。
2023年に亡くなった脚本家、山田太一さんの自宅。山田さん本人が「唯一の贅沢」と語った、ハンドル式の書架がずらりと並ぶ書庫を訪ねた。

故・山田太一が遺した「自宅の地下に眠る別れたくなかった本。」
午前中に執筆をし、日課にしていた午後の散歩に出かけると、必ず本を買って帰ってきていたのだそう。

故・山田太一が遺した「自宅の地下に眠る別れたくなかった本。」
午前中に執筆をし、日課にしていた午後の散歩に出かけると、必ず本を買って帰ってきていたのだそう。

学芸プロデューサー橋本麻里・ゲーム作家、文筆家山本貴光「書物と生きることを選んだ2人が建てた、本のための家。」
見渡す限り本、本、本の山の中で暮らす、山本さんと橋本さん。「どこで読むかによって読み方も変わる。私にとってはこの建物自体が、“本を読む場所”の最適解」(山本さん)と話す、まさに理想の本棚。

学芸プロデューサー橋本麻里・ゲーム作家、文筆家山本貴光「書物と生きることを選んだ2人が建てた、本のための家。」
見渡す限り本、本、本の山の中で暮らす、山本さんと橋本さん。「どこで読むかによって読み方も変わる。私にとってはこの建物自体が、“本を読む場所”の最適解」(山本さん)と話す、まさに理想の本棚。

和田彩花「本は自分を知るのに活用する道具のような存在。」
まるで友達の家に遊びに来たような、穏やかな空気が流れる等身大の家。自分を作ってきた、ずっとそばに置いておきたい本を繰り返し読み直す。

和田彩花「本は自分を知るのに活用する道具のような存在。」
まるで友達の家に遊びに来たような、穏やかな空気が流れる等身大の家。自分を作ってきた、ずっとそばに置いておきたい本を繰り返し読み直す。

理想の図書館へ。
文筆家の甲斐みのりさん、選書家の川上洋平さん、書評家の渡辺祐真さんがセレクトした、わざわざ訪れたい魅力の詰まった図書館を紹介。

理想の図書館へ。
文筆家の甲斐みのりさん、選書家の川上洋平さん、書評家の渡辺祐真さんがセレクトした、わざわざ訪れたい魅力の詰まった図書館を紹介。

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Next Issue No.1046 2025年1月13日 発売
お金の稼ぎ方や使い方は、その人の時間の使い方や考え方を表し、人生を鏡のように映し出します。一年の計を立てるのにもってこいの、2026年最初の特集は「お金、はじめる」。仕事や生活でお金とセンスよく付き合っている人たちにインタビュー。仕事や投資、新生活を始めた時について聞きながら、その考え方をご紹介します。目から鱗の発想で、この一年どころか、これからの人生をガラリと変える一冊です。