美しき、日本映画。
黒澤明監督の『七人の侍』。世界中の映画監督が影響を受けた名作ですが、泥水がこちらに飛び散って来そうなほど激しいクライマックスは一度観たら忘れられません。美しいフレーム、美しいアクションが織りなす名シーンです。

ロカルノ最高賞、『旅と日々』に映画の美しさを知る。
8月に開催されたロカルノ国際映画祭で最高賞の金豹賞を受賞した映画『旅と日々』が公開中です。監督の三宅唱さん、出演したシム・ウンギョンさん、河合優実さんの3名に、本作の美しさについて、語っていただきました。美しいこととは、単なる映像美だけではない。『旅と日々』はそれを教えてくれます。

俳優が語る、あの俳優。
心に残る映画の中には、俳優たちの名演技があります。8名の俳優たちが、自身の俳優業にも影響を受けた映画、そして俳優について語ります。浅野忠信さん、岸井ゆきのさん、渡辺真起子さん、柄本明さんなど8名にとくと語っていただきました。

冬の名作、夏の名作。
一足先に冬が来る、名作映画をご紹介。合わせて、寒い季節にこそ恋しい夏の名作も共に。公開当時に、作り手や批評家たちが何を語っていたかを知れば、さらに味わい深くなるはずです。

アニメーター押山清高と考える、心を震わせるアニメ映画の正体。
映画の美しさを考えるとき、アニメ映画の存在も忘れてはなりません。昨年の『ルックバック』のヒットも記憶に新しいアニメーター押山清高さんとともに、アニメ映画の線が心を震わせる理由に迫ります。