特集 ラブソング

No.1041「ラブソング」の表紙
No.1041「ラブソング」の表紙

No.1041 2025年10月15日 890円

あなたの大切なラブソングは何ですか?大切なワンフレーズは何ですか?その曲を口ずさむとき、誰を思い浮かべますか?この特集はすべてのページが、様々な時代やジャンルのラブソングの愛を描いたフレーズで溢れています。あなたの愛する歌に出会ったら、その歌を反芻して新しい魅力に出会い直してみてください。知らない歌に出会ったら、ぜひ一度手を止めてその歌を聴いてみてください。好きなラブソングが増えることは、心の中の感情の引き出しが増えること。この特集はきっとそんな出会いをもたらしてくれるはずです。
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特集 ラブソング
表紙と特集扉を飾るのは、ラブソングの名手・忌野清志郎。

特集 ラブソング
表紙と特集扉を飾るのは、ラブソングの名手・忌野清志郎。

日本のラブソング・ベスト100
数ある日本のラブソングの名曲から、2025年現在の視点でスタンダードを決定。音楽を知り尽くした最高の聴き手たちによる大審査会で、今こそ聴きたい100曲を厳選します。

日本のラブソング・ベスト100
数ある日本のラブソングの名曲から、2025年現在の視点でスタンダードを決定。音楽を知り尽くした最高の聴き手たちによる大審査会で、今こそ聴きたい100曲を厳選します。

岡村靖幸「リア充の歌なんて誰が聴きたいんですかね」
ラブソングと言えば岡村靖幸。そう思ってインタビューを始めたら「そうですかね……?」と首を傾げる岡村さん。ラブソングとは。愛とは。答えのない問いを考える。

岡村靖幸「リア充の歌なんて誰が聴きたいんですかね」
ラブソングと言えば岡村靖幸。そう思ってインタビューを始めたら「そうですかね……?」と首を傾げる岡村さん。ラブソングとは。愛とは。答えのない問いを考える。

昭和から平成、令和まで。デュエット曲ヒストリー。
純愛、空虚な愛、遠距離恋愛。デュエットソングは時代や流行によって変容するようだ。

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純愛、空虚な愛、遠距離恋愛。デュエットソングは時代や流行によって変容するようだ。

高橋久美子×岡本真帆「好意的な言葉で紡ぐだけが、ラブソングではない」
チャットモンチーの元ドラマーで作詞担当、現在は作家、作詞家として活躍する高橋久美子。そしてチャットモンチーの大ファンだったという歌人、岡本真帆。常に「言葉」に向き合う2人がラブソングを語り合う。

高橋久美子×岡本真帆「好意的な言葉で紡ぐだけが、ラブソングではない」
チャットモンチーの元ドラマーで作詞担当、現在は作家、作詞家として活躍する高橋久美子。そしてチャットモンチーの大ファンだったという歌人、岡本真帆。常に「言葉」に向き合う2人がラブソングを語り合う。

今号のスペシャルムービーには、本誌にも登場してくださったシンガーソングライターの崎山蒼志さんが出演。 「ハッとしてキューンとくる。シンプルだけど心に残る歌詞」と本誌インタビューで語った、矢野顕子さんの「どんなときも どんなときも どんなときも」を生演奏してくれました……が、そのライブ会場は、BRUTUS編集部!?

素知らぬ顔でデスクワークをしている部員たち、そしてこの動画を観ているみなさんも。いつもどこかで愛を与えたり、愛に迷ったり、愛に救われたり、愛を探している。ラブソングを求めるすべての人に、崎山蒼志がやさしく愛を歌います。

2025年10月20日から半年間の期間限定公開。ぜひ崎山さんの歌声を堪能ください。

崎山蒼志さんの最新曲は、TVアニメ『SANDA』エンディングテーマ「ダイアリー」。爽やかな疾走感と展開の面白さに惹かれるこの曲を収録したシングルが10月22日にリリース。 https://sakiyamasoushi.com/
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*お詫びと訂正

P.48-49掲載「愛を歌うときは」の〈羊文学〉塩塚モエカさんのインタビュー記事において、以下の誤りがありました。お詫びして訂正いたします。

・10月8日発売の5枚目のアルバムについて『Don't Laugh It Off』とありましたが、正しくは『D o n' t  L a u g h  I t  O f f』です。
Next Issue No.1042 2025年11月4日 発売
時計は、ただ時刻を知るためのものではない。それは持つ人の個性を語り、記憶を刻み、未来への意志を示す、極めてパーソナルなプロダクトだ。では“時計は持ち主を表す”とするならば、どんな選び方が自分のスタイルを作るのだろう。この秋も再び、一冊で時計特集をお届けします。題して「時計とスタイル」。スタイルを持つ時計好きたちの選び方や着け方の実例を軸に、別冊付録では注目の新作もまとめてご紹介!