もっと怖いもの見たさ。

BRUTUS No.1013「もっと怖いもの見たさ。」
BRUTUS No.1013「もっと怖いもの見たさ。」

もっと怖いもの見たさ。

No.1013 2024年8月1日 832円

「あなたが本当に怖いものを教えてください」。恐怖を知り尽くした145人にそう尋ねた。人がホラーを求めるのは、単に驚かされ、スリルを味わいたいからではない。普段は気づかないような心の奥底にある何かに触れられたとき、人は大きな恐怖に襲われる。それはとてつもない快楽でもあるのだ。現実の世界に怖いものが溢れているからこそ、人間が作った本当に怖いものにもっともっと震えたい。BRUTUSのホラー特集、第2弾。映画、ドラマ、怪談、小説、漫画、ゲーム、お化け屋敷、YouTube……。今年の夏も、人間の創造力と想像力が作り上げる、危険な恐怖の世界へ。

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特集「もっと怖いもの見たさ。」
145人のホラーの作り手、ホラーファンが告白する、本当に怖いもの。

特集「もっと怖いもの見たさ。」
145人のホラーの作り手、ホラーファンが告白する、本当に怖いもの。

「私はこれが怖い。
吉田悠軌、皆口大地、黒沢清、深津さくら、春日武彦、川上契司が告白する、本当に怖いもの。

「私はこれが怖い。
吉田悠軌、皆口大地、黒沢清、深津さくら、春日武彦、川上契司が告白する、本当に怖いもの。

「あなたが本当に怖いものを教えてください。」
映像製作者、怪談師、作家、漫画家、ゲームクリエイター&配信者&研究者、ホラーファン……総勢112人が告白する、本当に怖いもの。

「あなたが本当に怖いものを教えてください。」
映像製作者、怪談師、作家、漫画家、ゲームクリエイター&配信者&研究者、ホラーファン……総勢112人が告白する、本当に怖いもの。

「藤子不二雄Ⓐが怖い。 大根仁×渋谷直角」
『笑ゥせぇるすまん』『黒ベエ』のほか、数々のブラックユーモア作品で社会の闇や人間の業と悪意を描いてきた藤子不二雄Ⓐ。大根仁と渋谷直角がその怖さの正体を探る。

「藤子不二雄Ⓐが怖い。 大根仁×渋谷直角」
『笑ゥせぇるすまん』『黒ベエ』のほか、数々のブラックユーモア作品で社会の闇や人間の業と悪意を描いてきた藤子不二雄Ⓐ。大根仁と渋谷直角がその怖さの正体を探る。

「怪談師自身がトラウマになった本当は思い出したくないほど怖い話」
人気怪談師10人の書き下ろし怪談。
執筆者:煙鳥/木根緋郷/伊山亮吉/松原タニシ/ぁみ/村上ロック/田中俊行/夜馬裕/三木大雲/川奈まり子

「怪談師自身がトラウマになった本当は思い出したくないほど怖い話」
人気怪談師10人の書き下ろし怪談。
執筆者:煙鳥/木根緋郷/伊山亮吉/松原タニシ/ぁみ/村上ロック/田中俊行/夜馬裕/三木大雲/川奈まり子

今号のスペシャルムービーは、本誌の袋とじ企画「怪談師自身がトラウマになった本当は思い出したくないほど怖い話」から、3話を特別に公開。 朗読するのは大のホラー好きである、アーティスト、俳優のセントチヒロ・チッチさん。 不審なメール、呪われた息子、浴室に現れた女…。 たっぷり3話分、最後までお楽しみください。ご無事を祈っております。
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*お詫びと訂正

36ページに誤りがありました。三津田信三さんのコメントの「魚籠」のルビは、正しくは「びく」です。著者校正のあとの編集部の校正時に、小説「蟹」(著:岡本綺堂)について、『青蛙堂鬼談』(中公文庫)をはじめ複数の原典を確認したところ、「さかなかご」とルビが振られていました。それに合わせて、三津田さんの確認を経ることなく、編集部の判断でルビを変更してしまいました。しかし三津田さんは、コメントで原典を引用されたわけではありませんので、この変更は早計だったと反省しております。著者の三津田信三さん、読者の皆様に心よりお詫び申し上げます。
Next Issue No.1014 2024年8月16日 発売
次号特集は、「こんなTシャツが欲しかった」。全人類のデイリーウェアだからこそ、何を選び、どう着るかで、その人の個性を垣間見ることができるもの。ポケTばかりを集める人の哲学や、動物Tシャツに目がない作家・吉本ばななさんの書き下ろしエッセイ、コンビニTシャツの最適解は一体どれだ?といったさまざまな視点で、運命の一枚と出会うためのヒントを探ります。Book in Bookは、「いいTシャツ、100枚」!