村上春樹(上)「読む。」編

村上春樹 ブルータス 948 表紙
村上春樹 ブルータス 948 表紙

村上春樹(上)「読む。」編

No.948 2021年10月1日 820円

世界中でその名が知られる小説家・村上春樹。1979年、『風の歌を聴け』でデビュー以来、私たちに“物語”を届け続けてきました。ポップカルチャーの総合誌として同時代を歩み続けてきたブルータスが、ついにこの稀代の作家に向き合います。今号から2号連続で「村上春樹」大特集。まずは、上巻「読む。」編。自宅書棚から選んだ「手放すことができない51冊の本」について、28pにわたる私的な読書案内文を寄稿してもらいました。村上春樹と読み、村上春樹を読む一冊です。

*お詫びと訂正

BRUTUS948号 特集「村上春樹 【上】 読む。編」のp.26で丸谷才一の短編集『樹影譚』の引用部分につきまして、表題作ではなく、同単行本所収の「鈍感な青年」からの引用になっておりました。また、p.29『Evening』の著者名がSuzan Minotと記載されていますが、正しくはSusan Minotです。お詫びして訂正いたします。