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パン派の朝食は〈OASI〉〈Lignum〉で。ナイフとフォークで味わう京都のサンドイッチ

パン派の朝において、外せないのがサンドイッチ。そのバリエーションの豊富さは、パンの消費量が全国トップクラスの街だからこそ。片手でパクッとでなく、ナイフとフォークでじっくり味わいたくなる、特別なサンドメニュー2選。

photo: Yoshiki Okamoto / text: Aya Honjo

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最高のサンドイッチ

OASI(西陣)

アメリカのダイナー気分!
チーズがあふれる悪魔のおいしさ。

オーガニックなイタリアンで知られる店の朝は、意外やアメリカンテイスト。ボリューミーなパンメニューの中でも一番人気はグリルドチーズサンド。

スライスした自家製フォカッチャを、バターをたっぷり溶かした鉄板でグリルし、マイルドなコルビージャックチーズを挟んでじっくり焼き上げる。揚げたようにザクッと香ばしい表面にメープルシロップをかけ、至福の甘じょっぱさを堪能したい。

京都〈OASI〉グリルドチーズサンド
コーヒーか紅茶付き1,050円。ベーコン330円などサイドのオプションも魅力。ツナメルト1,050円なども。

Lignum(岡崎)

自家製カンパーニュが支える、
フレッシュなオープンサンド。

琵琶湖疎水のほとりに立つスタイリッシュなベーカリーカフェ。自家製パンを生かした朝食&ブランチメニューの一品・アボカドとポーチドエッグのオープンサンド1,320円は、マイルドな酸味のカンパーニュがベース。アボカドはペーストとスライスの両方を使うことで、軽くトーストしたパンとの一体感がアップ。ポーチドエッグを崩して絡めると、さらにリッチな味わいが広がる。たっぷり添えられたケールサラダのみずみずしさに、体がシャキッと目覚めるよう。

京都〈Lignum〉アボカドとポーチドエッグのオープンサンド
フレンチトースト1,100円、フルーツサンド1,320円。オプションのドリンクはブレンドコーヒー330円など。

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