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京都のジャズ喫茶でクラシカルなひとときを。〈JAZZ IN ろくでなし〉〈jazz spot YAMATOYA〉

京都の街を歩き疲れたら、クラシカルなジャズ喫茶でコーヒーでも飲むのはどうだろう?ジャズ好きが夜な夜な集う店、店主自慢のレコードとオーディオが魅力の店をご紹介。

photo: Kunihiro Fukumori / text: Junko Amano

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JAZZ IN ろくでなし(木屋町)

ジャズ好きが夜な夜な集う
アングラ感溢れる雑居ビルの一室。

飲み屋がひしめく雑居ビルの2階。外から中が見えず一見さんにはハードル高めだが、扉を開けると、ジャズのポスターやライブのフライヤーがびっしり貼られた年季の入った店内で、白髪のマスター、横田直寿さんが温かく迎えてくれる。昼でも薄暗い窓がない店内は不思議と居心地がよく、時間を忘れて酒とジャズ談議に酔いしれる人、続出。

エリック・ドルフィーと浅川マキのレコード
高校時代から57年間聴き続けているエリック・ドルフィーと、店内にポスターが貼られている浅川マキ。

jazz spot YAMATOYA(岡崎)

店主自慢のレコードとオーディオ。
クリーンな店内も居心地よし。

音楽集中型ジャズ喫茶を1970年に創業、2年後には1階に現在の店である会話OKなジャズ喫茶&バーをスタート。音響はBGMとして心地よく聞こえるVITAVOX KLIPSCHORNを採用し、毎月新しく買い付ける鮮度のある音楽をかける。ウィリアム・モリスの壁紙など、マダムのテイストがミックスされた店内は、クリーンかつ独特な佇まい。

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