クラシカルな気配だから、この「ボクスター」に
「当初、最初期のローバー『ミニ1000スプライト』に乗るつもりでしたが、『ボクスター』の小さな躯体や4本スポークのクラシカルなハンドルが決め手に。これが今風の雰囲気だったら乗らなかったかも」と片野さん。
欧州車を扱う中古車店を営んでいた新潟の実家のガレージに保管されていた中から選んだのが、ほぼ同い年、1998年式の初代ボクスター。小さい頃から、クルマが身近にあった。
「ハンドル越しに見える、メーターパネルもポルシェの伝統的な気配を感じさせ、ハンドルと併せてとても気に入っています」
運転免許を取ったのは2年半前、友達と合宿で取得した。さらに今年、古物商許可を取った片野さん。今後は中古車の売買も手がけるそうだ。