フォトグラファー・赤澤昂宥の“ココ”でクルマを選びました。日産「リーフ」

恋愛もそう。「身長が」とか「年収が」といったスペックよりも、「笑顔がいい」とか「気が合う」といった感覚重視の方が、間違いなかったり、長続きしたりするもの。クルマも同じかもしれません。「燃費」も「維持費」も「下取り価格」も正直気になるものの、思い切って直感で選べば、苦楽を共にして末永く付き合っていけるはず。とにかく「ココが好き」で選んだフォトグラファーの赤澤昂宥さんに、クルマとのなれそめ、のろけ話を聞きました。

photo: Natsu Tanimoto / text: Takeshi Sato / edit: Junya Hirokawa

EVの真面目さと遊び心のハイブリッド

「2017年。サンフランシスコで目についたのがテスラと日産の初代『リーフ』でした」帰国後、コンディションがいいリーフを見つけて初のEV(電気自動車)に乗り始めた。

「エコロジー的な要素に惹かれたのと、なるべく早くEVという乗り物に乗って新たな感覚を味わいたいという気持ちも大きかった」

日産「リーフ」

EVであることを象徴するかのように、エコな運転をするとパネルに樹木マークが現れる。「EVでありながら小さな遊び心を備えているのも、自分的には選んだポイントですね」購入後しばらくは、給油しなくても走れることに、不思議な感覚を抱いていたとか。6年乗ってバッテリーが劣化したためか、走行距離が短くなった今、さらなる新感覚を求めて水素自動車への乗り換えを検討中。

木のアイコンに遊び心を感じます。