Wear

Wear

着る

ニットの虫食いとセルフケア。洋服を長く着るために

ニットに穴が空いてしまったり、毛玉ができてしまったり。でも諦めて捨てる前のにはまだ早い。

PhotoText: Daisaku Ito, Akihiro Furuya, Ken Goto (San Francisco) / Text: Yohei Kawada / Text&edit: Shigeo Kanno

高級メゾンのニットも何のその
職人に埋められない穴はない

〈フィットニット〉代表の寺原博美さん、虫食いに遭った際の対処法は?

「お店に並んでいるニットや、製作途中のニットでも虫食いに遭うケースはあります。気づいたら早めに修理に出すのが一番。穴の修理だけなら大概は直せるので、諦めて捨てたりしないこと。

自分で修理しようとするのだけは厳禁。誤った処理のまま着ていると、跡が残り完璧な修理が困難になります。そうした状態のニットは、修理に倍近い値段がかかることも」

とはいえ春夏のうちに
毛玉ケア。

此クールな毛玉頃もいいけれど、やっぱりちょっと抵抗あるという人は春夏のうちに毛玉ケアを。
最近では話題の毛玉取りグッズも多数ラインナップされており、どれも手軽に、誰でも使える優れものばかり。
毛を取りすぎないのが大事なので、ハサミで丁寧に取っても◎。