この夏こそ「賢くおいしいライフスタイル」を実現したい。まずは、伊勢丹新宿店・食品フロアマネージャーの上野奈央さんに、デパ地下で実現するアイデアについて指南してもらいます。
デパ地下で体にうれしい食卓を
健康志向の高まりから、今ちまたでは、体にもうれしい“賢い”食が盛り上がりつつある。それは、国内外各地から美食を選りすぐり、日本の食文化を追求する伊勢丹新宿店においてももちろん例外ではない。食品フロアに携わるマネージャーの上野奈央さんはこう話す。
「伊勢丹では年2回、お客様の声や時代の変化を反映させながら、バイヤーが様々な作り手と手を組み新たな商品を開発・発表する『オンリー・エムアイ』という取り組みを行っています。特にここ数年のテーマが、“未来につなぐ食”。お肉やお魚に代わる新たなタンパク源としてのプラントベースフード(植物性食品)や、オーガニック食材をはじめとし、健康や環境に配慮したメニューの開発に力を注いでいます」
今年3月にもオーストラリアで人気の大豆ミート「v2food」を使用した惣菜を7店舗で販売するフェアを行うなど、フロア全体として積極的に取り組みを推進。それと同時に各ショップでも、乳製品を使わないプラントベースのアイスクリームや、動物性たんぱく質を使わないマクロビオティックの和食弁当などが登場し、ラインナップは多彩に。
「フェアに足を運んでくださるお客様も年々増えていて、少しずつ浸透していることを実感しています」
数十年後の未来を見据え、食の選択肢を広げる伊勢丹新宿店だが、「私たちにとっての揺るぎない第一義は“おいしさ”です」と上野さん。
「従来は、“賢さ”を優先すると、味は二の次になってしまうイメージが強かったように思います。しかし心と体を潤してくれる食において、おいしさを損なってしまっては本末転倒です。おいしいことを大前提に、体にもうれしい特徴がある食材をこれからも揃えていきたいですね。変わりゆく時代の中でも、変わることなく豊かな食卓を提案していきたいと思っています」
賢くおいしい暮らしには、このビールで
おいしい食卓には、やはりビールは欠かせません。ビールを飲むときにも、賢くおいしい選択肢を提供しているのが《キリン一番搾り 糖質ゼロ》。一緒に味わい、スマートな食卓を。
キリン一番搾り 糖質ゼロ*
ビールならではの麦のうまみのおいしさで、しかも糖質ゼロという味と「賢さ」の両方を兼ね備えたこのスマートな一杯があれば、気兼ねすることなくおいしい食卓を楽しめる。350㎖ オープン価格(キリンビール)