新旧いろいろあるから面白い!台湾の港湾都市・高雄の“今”を切り取る

photo: MEGUMI / text: Ai Sakamoto / coordination: Kuo, Taiyen

台北に次ぐ台湾第2の都市、高雄がすごいことになっている。港周辺のウォーターフロントは整備され、キャッチーな巨大建築やアートスポットが出現。国内外からアツい注目を集めている。だけど、人の暮らしやローカル感に触れないとやっぱり旅はつまらない。フェリーで島に渡るもよし、ご当地グルメを味わうもよし。変わりゆく高雄を感じに行こう!

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高雄駅(カオションチェジャン)

線路の地下化や周辺エリアとの一体的な開発を含めて、大規模工事が進行中の高雄駅。オランダのメカノーが設計を担当し、2025年の完成を予定する。地上には屋上緑化した屋根を持つ広場を設置。そのアイコンとして1941年竣工の旧駅舎を再移築した。

住所:高雄市三民區建國二路318號|地図

旗津(チージン)

鹽埕第一公有市場(イェンチォンディイーシージャン)

空腹虫大酒家(コンフーチョンダージュジャ)

山壹(シャンイー)

內惟藝術中心(ネイウェイイーシュヂョンシン)

大港橋(ダーガンチャオ)

〈駁二藝術特區〉と、〈棧貳庫KW2〉や1950年代の高雄の街並みを再現した〈HOLO Park 映像鹽埕〉などがある蓬莱商港區を結ぶ。水平方向に回転する橋で、1日1回15時(金・土・日は15時と19時)にその様子が見られる。全長110m、最大幅11mの橋の真ん中にある展望台からの眺望は必見。

トトロのトンネル

駁二藝術特區(ヴォアールイーシュターチュ)

老牌周燒肉飯 鹽埕店(ラオパイジョウジーシャオロウファン イェンチォンディェン)

蜜柑駅長(ミカンザンジャン)

港園牛肉麵館(ガンユェンニュウロウミェングァン)