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ポップなものが急増中!デザインの良いジャズグッズ7選

自由に変化を続けるジャズに呼応するように、グッズもポップなものが急増中。アーティストのマーチャンダイズ、レーベル、レコードショップから教育機関のグッズまで。毎日の生活に馴染む、デザインの良いものを厳選!

photo: Shu Yamamoto / text: BRUTUS / cooperation: Mitsutaka Nagira (Jazz The New Chapter)

Sounds Good Store

Journey Stars Beyond Cap、JazZ Crewneck、Love In Us All Muffler

WAY OUT WEST

Jazz Pins
よーく見れば、ジャジーなピンズ。
Jazz Pins
関西発ジャズ情報誌『WAY OUT WEST』によるピンバッジ。同誌の編集長でもあり、表紙も描くイラストレーターのTAKAO FUJIOKAさんによる《Jazz Pins》。左はトランペッター、右はサックス奏者をモチーフにしている。抽象的なデザインでわかる人にはわかるというデザインの遊びが心憎い。同誌のサイトでは、バックナンバーや原画、ポストカードも購入できる。トランペッター2,500円、サックス奏者2,200円。jazgra.thebase.in

Swing Coffee Stand

静岡〈Swing Coffee Stand〉のTシャツ
名盤とジャズ専門誌をマッシュアップ。
静岡〈Swing Coffee Stand〉のTシャツ
静岡の沼津にある〈Swing Coffee Stand〉。店主が作るグッズはジャズにインスパイアされたものが多い。中でも白眉なのは、ジャッキー・マクリーンの名盤タイトルと、ジャズ専門誌『スイングジャーナル』の60〜80年代風のフォントをマッシュアップさせたグラフィック。ヒップホップ好きでもある店主の洒落を感じる。写真は長袖Tシャツ。4,000円。Instagram:@swingcoffeestand

定禅寺ストリートジャズフェスティバル

『定禅寺ストリートジャズフェスティバル』の手ぬぐい
フェスもポップなシーンに呼応。
『定禅寺ストリートジャズフェスティバル』の手ぬぐい
近年音楽フェスは、グッズもスタイリッシュであることがマストとなったが、その流れはジャズフェスにも。1991年から毎年9月に仙台で行われる『定禅寺ストリートジャズフェスティバル』のグッズは、グラフィックが毎年話題に。写真は、2023年のグッズとして販売された手拭い。2024年の開催も9月に予定。グッズの確保はお早めに。1,000円*参考価格。www.j-streetjazz.com

Tomorrow's Warriors

教育機関〈トゥモローズ・ウォリアーズ〉のスウェット、〈ブラウンズウッド・レコーディングス〉と〈トゥモローズ・ウォリアーズ〉のコラボTシャツ

日めくりジャズ366 2024年版

日めくりジャズ366 2024年版
365日、毎日ジャズとの出会いを。
日めくりジャズ366 2024年版
『日めくりジャズ366 2024年版』は、毎日その日に録音された盤が紹介されている日めくりカレンダー。名盤からマイナー盤までランダムに出会える。解説はウィットに富んでおり、時たまピリッと辛辣なのも面白い。デスクに置くだけで、一年通してジャズに詳しくなる優れ物。ちなみに小誌発売日は、ドイツのトロンボーン奏者アルベルト・マンゲルスドルフの一枚。カンパニー社/2,750円。

村上RADIO

和田誠イラストのマグカップ
あの名著を、コーヒータイムのお供に。写真は左から、スタン・ゲッツ、デューク・エリントン、クリフォード・ブラウン。
和田誠イラストのマグカップ
和田誠さんのイラストに、村上春樹さんの軽快な文体でジャズプレーヤーを紹介するエッセイ『ポートレイト・イン・ジャズ』。このマグカップは、村上RADIOのグッズとして、本に載っている和田さんのイラストを用いたもの。味わいのある陶器で存在感がある。全6種類。2,200円。shop.tfm.co.j