Live 2024.6.25 Live 暮らす 2024.6.25 ポップなものが急増中!デザインの良いジャズグッズ7選 自由に変化を続けるジャズに呼応するように、グッズもポップなものが急増中。アーティストのマーチャンダイズ、レーベル、レコードショップから教育機関のグッズまで。毎日の生活に馴染む、デザインの良いものを厳選! photo: Shu Yamamoto / text: BRUTUS / cooperation: Mitsutaka Nagira (Jazz The New Chapter) デザインの良いジャズグッズ Sounds Good Store WAY OUT WEST Swing Coffee Stand 定禅寺ストリートジャズフェスティバル Tomorrow's Warriors 日めくりジャズ366 2024年版 村上RADIO Sounds Good Store ソウルの気鋭ショップが、サン・ラーを選ぶとは。今や音楽好きが韓国に向かう“理由”にもなりつつあるレコードショップ〈Sounds Good Store〉。そのグッズは、マニアも唸るチョイス。例えばこの《Journey Stars Beyond Cap》。独特の音楽性で孤高の存在として知られるサン・ラー。彼の曲「Journey Stars Beyond」からインスパイアされたデザイン。色違いのネイビーもあり。39,000ウォン。soundsgood-store.comジャズのお家芸なグラフィックが胸に躍る。1950〜60年代のブルーノートのデザインを彷彿とさせるグラフィカルな“JazZ”が印象的なスエット《JazZ Crewneck》。アッシュグレーのボディにポップな色味が映える。マーチャンダイズといえばボディは既製のものも多いが、こちらはオリジナル。厚手ながらも裏地がパイル地なのも嬉しい。同じロゴが配置されたブラックのフーディもある。99,000ウォン。soundsgood-store.com冬の首元にファラオ・サンダースを。2022年に亡くなったサックス奏者ファラオ・サンダース。彼のスピリチュアルジャズ・グルーヴの名盤『Love in Us All』にインスパイアされたマフラー《Love In Us All Muffler》。ジャケットに描かれた手をつなぐ人をフットボールマフラーとしてアップデート。1974年の作品を洒脱に取り込むセンスに脱帽。旅行で訪れた際にはマストチェック。45,000ウォン。soundsgood-store.com WAY OUT WEST よーく見れば、ジャジーなピンズ。関西発ジャズ情報誌『WAY OUT WEST』によるピンバッジ。同誌の編集長でもあり、表紙も描くイラストレーターのTAKAO FUJIOKAさんによる《Jazz Pins》。左はトランペッター、右はサックス奏者をモチーフにしている。抽象的なデザインでわかる人にはわかるというデザインの遊びが心憎い。同誌のサイトでは、バックナンバーや原画、ポストカードも購入できる。トランペッター2,500円、サックス奏者2,200円。jazgra.thebase.inSwing Coffee Stand 名盤とジャズ専門誌をマッシュアップ。静岡の沼津にある〈Swing Coffee Stand〉。店主が作るグッズはジャズにインスパイアされたものが多い。中でも白眉なのは、ジャッキー・マクリーンの名盤タイトルと、ジャズ専門誌『スイングジャーナル』の60〜80年代風のフォントをマッシュアップさせたグラフィック。ヒップホップ好きでもある店主の洒落を感じる。写真は長袖Tシャツ。4,000円。Instagram:@swingcoffeestand定禅寺ストリートジャズフェスティバル フェスもポップなシーンに呼応。近年音楽フェスは、グッズもスタイリッシュであることがマストとなったが、その流れはジャズフェスにも。1991年から毎年9月に仙台で行われる『定禅寺ストリートジャズフェスティバル』のグッズは、グラフィックが毎年話題に。写真は、2023年のグッズとして販売された手拭い。2024年の開催も9月に予定。グッズの確保はお早めに。1,000円*参考価格。www.j-streetjazz.comTomorrow's Warriors ファッションがUKジャズの未来を照らす好例。活況なUKジャズを支える教育機関〈トゥモローズ・ウォリアーズ〉。経済的に余裕のない家庭の子供に無料で音楽教育を提供している彼らは、グッズのミニマム価格を設定し、それ以上の金額を払うと団体の活動費に充てられる。このフーディを購入すれば、UKの未来のジャズシーンをさらに豊かにする機会に。色違いでベージュもある。35ポンド〜。tomorrowswarriors.orgロンドンシーンの最強タッグが実現。UKの重鎮ジャイルス・ピーターソンが創立した〈ブラウンズウッド・レコーディングス〉と〈トゥモローズ・ウォリアーズ〉のコラボTシャツは、サックス奏者シャバカ・ハッチングスの写真がアイコニックにあしらわれる。ほかにも“新しいジャズのアイコン”としてヌバイア・ガルシアなどもある。Tシャツ30ポンド〜*参考価格。tomorrowswarriors.org 日めくりジャズ366 2024年版 365日、毎日ジャズとの出会いを。『日めくりジャズ366 2024年版』は、毎日その日に録音された盤が紹介されている日めくりカレンダー。名盤からマイナー盤までランダムに出会える。解説はウィットに富んでおり、時たまピリッと辛辣なのも面白い。デスクに置くだけで、一年通してジャズに詳しくなる優れ物。ちなみに小誌発売日は、ドイツのトロンボーン奏者アルベルト・マンゲルスドルフの一枚。カンパニー社/2,750円。村上RADIO あの名著を、コーヒータイムのお供に。写真は左から、スタン・ゲッツ、デューク・エリントン、クリフォード・ブラウン。和田誠さんのイラストに、村上春樹さんの軽快な文体でジャズプレーヤーを紹介するエッセイ『ポートレイト・イン・ジャズ』。このマグカップは、村上RADIOのグッズとして、本に載っている和田さんのイラストを用いたもの。味わいのある陶器で存在感がある。全6種類。2,200円。shop.tfm.co.j #Tシャツ #ジャズ Videos 動画 【わたしが知らない坂本龍一。】岡村靖幸が訪ねる、まだ誰も知らない坂本龍一の新しい音楽スタジオ。 【12/16発売】わたしが知らない坂本龍一。 Videos 動画 【わたしが知らない坂本龍一。】岡村靖幸が訪ねる、まだ誰も知らない坂本龍一の新しい音楽スタジオ。 【12/16発売】わたしが知らない坂本龍一。