花で日常を彩る
特別な日に贈り合うイメージが強い花束を、なにげない日々に取り入れよう。三越伊勢丹が運営する動画メディア「GUIDE」の土屋亘さんと伊勢丹新宿店メンズ館の小倉麻代さんが、それぞれ具体的なテーマを設けてオーダー。どんな花束が完成したのか。
ALL GOOD FLOWERS
“雑多な本棚”に合う花束
「ぼく、ミニマリストになれなくて、どんどん物が増えていくんです。だから、部屋はおしゃれな雑多空間を意識しています。今、本棚に植物を置いているので、その横にお花も飾りたい」と、土屋さんは自室の本棚に生ける花束を注文。
登場したのは、ユニークなワンサイドブーケ。ブルーを基調にしたラッピングを背景に、鮮やかなケイトウやアンスリウム、オオトリトマが映える。
「色も形も刺々しくてインパクトがありますね!実は、今年の母の日に〈ALL GOOD FLOWERS〉の花束を贈ったら、母もすごく喜んでいました。親世代からすると今までとは違った感性で、より新鮮なんだと思います」と土屋さん。
Nicolai Bergmann Flowers & Design
玄関に置いて印象に残るアレンジメント
「仕事から帰ってきたり、外に出かけるときに、気持ちのスイッチになるのは玄関。靴箱の上がシンプルなので、気分が切り替えられるような花があったらいいな」と、小倉さんは玄関に飾る花を。
出来上がったのは、お花やグリーンが隙間なく挿さり、小ぶりながらもボリューミーなアレンジメント。大きな蕾のプロテアやミニパイナップル、“妖精の杖”と呼ばれる植物の実など、珍しい花々が揃う。
「今回は、変わった種類の花材をたくさん使っています。毎日、同じ家に帰ってきても、見るたびに新しい発見ができるように、なるべく細かな表情が出るように仕上げました」と制作した〈Nicolai Bergmann Flowers & Design〉の西垣拓哉さん。
「GUIDE by ISETAN MITSUKOSHI」とは?
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