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2025年下半期 牡羊座の運勢【七嶋ナオの12星座別ブルータス占い】

占星術師・七嶋ナオさんが2025年下半期の運勢を占います。牡羊座(3/21~4/19生まれ)の星模様は?

text: Nao Nanashima / edit: Motoko KUROKI / illustration: Aurélie Garnier

西洋占星術におけるシーズンは「春分」「夏至」「秋分」「冬至」の4つです。2025年下半期は、このうち夏至と秋分を軸に、まず6月21日(夏至)~9月22日を前半、9月23日(秋分)~12月21日を後半として運気を読んでいきます。

下半期全体の牡羊座

仲間と絆を結ぶ

下半期全体を通して、互恵的な関係が多く築かれるシーズンです。

木星蟹座の影響は家族や帰属コミュニティに表れます。たとえば、家族が増えたり、先輩後輩の関係の中で物事を教えたり教わったりするかもしれません。

また、土星が牡羊座エリアを運行する8月末まで、プレッシャーを感じる場面が増えるでしょう。ただ、誠意を持って仕事をすることで大きな成果も得られるときです。

7月初旬から11月初旬までは冥王星水瓶座と天王星双子座、海王星牡羊座が調和的に繋がります。この影響で、コントロールできない運命に強引に導かれ、今までとは全く違うタイプの人との付き合いが始まりそうです。異文化交流をするイメージが浮かんできます。

太陽シーズンごとの牡羊座

◆6月21日~7月21日(太陽蟹座エリア運行期間)

「家族と家庭」を意味し、基盤や帰属コミュニティを表す場所を太陽が巡ります。家族や仲間と過ごす日常を大切にしたいとき。土星(責任)の影響で家族の問題に向き合うことも増えそうです。また、7月7日に天王星(改革・ひらめき)が双子座エリアに入り、水瓶座エリアの冥王星(運命)と調和的に繋がると、斬新な発想を持つ人に触発されて、今までとは違ったことをやってみたくなるかもしれません。

7月22日~8月22日太陽獅子座エリア運行期間

「創造性と喜び」を意味する場所に太陽がやってきます。とくに7月24日ごろは創造性が高まるでしょう。美術館や博物館など、ひらめきが刺激される場所に足を運ぶのがおすすめです。また、天王星(改革)と冥王星(運命)の調和的繋がりは前月から続いており、全くジャンルの違う人との出会いがあるかもしれません。現状打破するキーワードを得られるでしょう。

8月23日~9月22日太陽乙女座エリア運行期間

「自他のケア・奉仕」を意味する場所に太陽が移動します。大きなイベントに向けて身の回りを整えたり、準備をしたりするイメージもあります。他者のために一肌も二肌も脱いでいくときです。しかし、8月23日からの数日間は太陽と天王星(改革)が殴り合いをする影響で、良かれと思ってやったことがトラブルに発展するかもしれません。人に頼み事をされても、深入りしすぎないようにしましょう。

9月23日~10月22日太陽天秤座エリア運行期間

太陽は、「パートナーシップを結ぶ」や「公式な契約を交わす」という意味の場所を運行しています。9月23日からの数日間は天王星(改革)と冥王星(運命)、天秤座エリアの太陽が調和的に繋がり、実力以上のことを成せるかもしれません。また、10月15日ごろは蟹座エリアの木星(成長)と太陽がぶつかり合います。パートナーとの対話によって視界が大きく開けていくでしょう。結婚や契約にまつわる場面で、嬉しいサプライズがあるかもしれません。

10月23日~11月21日太陽蠍座エリア運行期間

太陽は、「深い縁(しがらみ)」や「継承(先祖代々)」を意味する場所を運行しています。冥王星(極端さ)と太陽は殴り合い、家族や親族の問題(相続問題)に取り組むことになるかもしれません。自分の裁量で物事を動かせず、受動的にならざるをえないときです。また、11月7日前後は、思いつめたり、短気を起こしたりして極端な行動に出やすくなるタイミングです。冷静さを意識しましょう。

11月22日~12月21日太陽射手座エリア運行期間

「遠方への旅」や「ここではないどこか」を意味する場所を太陽が運行します。先行して射手座エリアに入っていた火星(勇気・意欲)のパワーもプラスされ、前向きな気持ちで進める期間です。魚座エリアの土星(信頼)と蠍座エリアの水星(思考)と金星(愛)、蟹座エリアの木星(成長)が調和的に繋がり、他者と静かに強い絆を育むこともできそうです。

2025年上半期 牡羊座の運勢【七嶋ナオの12星座別ブルータス占い】

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