時代を超えて愛される〈ヘリーハンセン〉のフリースを、〈邦栄堂製麺〉の関康さんが纏う

冬の定番アイテムのフリースを、世界で初めて考案したのは北欧の〈ヘリーハンセン〉という事実をご存じだろうか？

遡ること約60年、1961年にノルウェーブランドの〈ヘリーハンセン〉は同国の〈Norwegian Fiber Pile inc.〉と提携し、最初のフリースとなるオリジナルのファイバーパイルを開発したのが始まり。通気性が良く、軽くて暖かいうえに濡れても保温性を維持するこの素材は、多くの林業従事者やアウトドア愛好家から高い支持を得たという。パイオニアである〈ヘリーハンセン〉のフリースは、世代を超え世界中で今もなお愛され続けている。

今回着用してくれた関康さんは、鎌倉で約70年続く〈邦栄堂製麺〉の3代目店主。先代から受け継いだ実直な麺作りで多くのファンを魅了する関さんには、歴史あるフリースがよく似合う。